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2012年02月23日

館内ギャラリ‐にて開催中! 写真展

 
 
 館内ギャラリーABにて開催中の
「冨岡省三 記録展」 「蔵明雄・大橋吉郎 写真展」についてご紹介致します


まず、ギャラリーAは正面玄関より左に進むと・・・

「冨岡省三 記録展」の入口が見えます






こちらが冨岡さんご夫妻




 


今回の写真展のテーマは・・・
1956年〜59年間の能登の穴水、輪島、福井県三国、富山県高岡市などの『海に生きる人々』の生活、また『あいの風』です。
『あいの風』とは北陸の言葉で『あえの風』とも言いますが・・・豊漁と豊作、そして幸福をもたらす海からの風のことです


 

ギャラリーAの中はこのようになっています!
展示作品数は約40点。



 全てがモノクロの写真ですが、むかしの人々の生活の中に見せる"一瞬"の底抜けに明るい表情や時に厳しい姿をそのまま"カメラという筆"で描いたかのような"懐かしい・暖かい"気持ちを思い起こさせる展示となっています



さて、ギャラリーBは正面玄関より右手に進むと・・・


 「蔵明雄・大橋吉郎」写真展の入口です







入口すぐ左手にはまるで"水墨画のような"大きな"写真"が・・・


こちらは二科会写真部会友に所属する大橋吉郎さん。
作品は「称名滝」です

 




今回は自然・具体写真を主体として社会のうつろいを表現されており、

大橋さん直筆の『森羅万象‐男と女』・・書も、とても味があります


ネパールの女性と子山羊の「絆」






他にも大橋さんが訪れたチベット、ネパール、ウズベキスタン、ベトナム北部、日本(新潟)、などで出会った人びと等写真約15点が展示されております




国画会写真部準館員の蔵明雄さん
前回、本館で行われた展示会の第二弾として展抽象的写真(ピクチャーフォト)の新作約15点を出品しています















蔵さんの作品のテーマは『日常で使われるゴミ』なのですがどの作品もとても『ゴミ』とは思えない現代的なカッコいい作品となっています

お話によると・・・人が長年使っていたものには「生気」が宿っており、そのものたちから"オーラ"が見えるのだそうです

"絵でも写真でもない"新しいアート"を作り出す蔵さんの作品にはどれもエネルギーを感じさせてくれます



開催期間はどちらの展示も今週末迄となっております

入場無料

どうぞ、お見逃しなくお楽しみください

 

冨岡省三 写真展
2012年2月20日(月)〜2月26日(日)
10:00〜18:00*最終日は17:00まで
ギャラリーA
入場無料


蔵明雄・大橋吉郎 写真展
2012年2月20日(月)〜2月26日(日)
10:00〜18:00*最終日は17:00まで
ギャラリーB
入場無料

投稿者:コンシェルジュat 12:24| お知らせ