2011年10月07日
カ〇子ちゃん
今朝、布団の中で、カ〇子ちゃんのことを思い出していた・・・(30分ほど)。なんでかなぁ・・・命日なのかなぁ・・・。カ〇子ちゃんは、昔、実家のお隣に住んでいた9歳年上のおねえさんです。3歳くらいのわたしに『ねこふんじゃった♪』とか教えてくれました。大好きなおねえさんでした。吹奏楽部に入っていて、小さなわたしが、中学校の相撲場のところで合奏しているのを覗きに行ったら(実家から中学校の運動場はものすごく近かった)、バスドラをたたきながら、手や目で、「おうちにもどりなさい!」と必死に合図してきました^^;。指揮者の先生からは見えない場所から覗いていたんだけど・・・。大好きなおねえさんの演奏聴きたくてたまらなかった幼い頃のわたし。カ〇子ちゃんは音楽が大好きで、でも家にステレオがなく、わたしの家にはたまたまあった(母の妹←叔母が、電気屋さんに嫁いだから)から、いつも、レコード持って、聴きにきていたと母が言っていました(幼いわたしがお昼寝している間に←BGM)なつかしいエピソードはいっぱいあって、ある日、カ〇子ちゃんが歯医者さんに行くのについて行ったことがあって、待合室で1人で待つのが不安で(すごく長く感じた・・・いすの上ひざをのっけて窓の方見たり、またもとの方向いたりをくりかえしてた)カ〇子ちゃんが出てきたら、うれしくて口数が増えました。帰り道、「^^久美ちゃん、待っててくれたから」と、わたしが集めていた切り取り線付のメモ帖とメロンのケースに入ったアイスクリームおごってくれました。そんなカ〇子ちゃん、高校卒業の時だったかに、自分で戸籍抄本を取りに行って、自分が養女だと知り、出て行ってしまいました。でもある日、わたしが外で遊んでいると電信柱の陰から手招きしているカ〇子ちゃんがいて、わたしはうれしくってしょうがなかったのに、なんでか家にいる母を呼びにいってしまった・・・ら、そのちょっとの間にいなくなってしまっていて、今なお、『あの時、何ですぐにカ〇子ちゃんのところに走って行かなかったんだ・・・』と後悔しています。ごめんなさい。それから随分月日が過ぎたある日、新聞のおくやみ欄でカ〇子ちゃんが亡くなったことを知りました。だから、とっくの昔にわたしは、カ〇子ちゃんの年齢を追い越して、おねえさんになってしまっています。小さい時一緒に撮った写真を大切にしますね^^カ〇子ちゃん。
投稿者:てぃあ〜も・ちゃ〜もat 14:49| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)