牝馬三冠の第1戦 「桜花賞」
1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ。
73年間の牝馬競馬の歴史の中、過去、桜花賞・オークス・秋華賞をともに制覇した”牝馬三冠馬”は、上記の4頭しかいません。
今週は、牝馬三冠レースの最初の関門、5大クラシック競走の第一弾として行われる「桜花賞」です。
ちなみに、5大クラシック競走とは、桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞のことで、これに、春の天皇賞と秋の天皇賞と有馬記念を加えた8競走を中央競馬では、8大競走と呼んでします。
そんな第73回桜花賞は、阪神競馬場の1,600メートルで行われます。
雨模様の今年の「桜花賞」で人気になっている馬をご紹介します。三浦皇成騎乗の3戦3勝の「クラウンロゼ」と、シャタルケ騎乗の2戦2勝の「トーセンソレイユ」で、いずれも無敗の2頭です。
注目は「トーセンソレイユ」。あの「ディープインパクト」の半妹です。
母親が同じ「ウインドインハーヘア」も、父親が「サンデーサイエンス」から「ネオユニヴァース」に変わっています。
兄「ディープインパクト」と同じように小柄でバネのある馬体だけでなく、顔の斑点の場所も兄に良く似ています。
前走のレースで直線、馬群を割って伸びてきた末脚は、外を抜け出していた兄より強烈でした。
まだ、兄「ディープインパクト」のように”飛んで”いませんが、このレースで”飛んで”くれるかもしれません。
ほかにも実績馬やいろいろ伏兵馬がいますが、とにかく注目の1頭です。それでは。
<日本中央競馬会 JRA>
http://www.jra.go.jp/
投稿者:森ちゃまat 23:57| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)