2013年04月27日
「ゴールドシップ」には逆らえません!?
明日、4月28日の中央競馬は、第147回「天皇賞」です。
春と秋に行われる「天皇賞」ですが、春の天皇賞の舞台は、京都淀にある「京都競馬場」の芝3,200メートルです。
まさに、古馬の長距離ナンバーワンを決める戦いです。
今年の春の天皇賞は、凱旋門賞2着馬の「オルフェーヴル」が出走しないこともあり、昨年、皐月賞と菊花賞を制した2冠馬、その後、暮れのグランプリ有馬記念も制し、現在、4連勝中の「ゴールドシップ」の”1強”ムードが漂っているようですが、ゴールドシップにはなかなか逆らえないでしょう!?
競走成績11戦8勝、2着2回、5着1回の「ゴールドシップ」。今、思えば何故、ダービーは5着だったんだろうと思えるほどです。
今年の前哨戦の阪神大賞典も危なげなく勝利しており、死角はないようですが、今回は今まで戦ってきたメンバーとは違うのも事実です。
有馬記念には「オルフェーブル」も「ジェンティルドンナ」も出走していませんでした。
それでも「強いものが勝つ」、それが競馬。「何が起こるかわからない」のも、やはり競馬。
ダービー2着で「ゴールドシップ」に先着した「フェノーメノ」、長距離路線で頭角を現してきた「デスペラード」、重賞戦線で最近、安定した成績の「アドマイヤラクティ」や「ムスカテール」、「トウカイパラダイス」、英国から参戦の外国馬「レッドカドー」、春6勝・秋5勝の平成の天皇賞男「武豊」騎乗の「トーセンラー」など伏兵馬にも、もちろん注意は必要です。
ちなみに、金沢競馬では今年から中央競馬のG1競走の馬券を購入できる「J-PLACE 金沢」が始まっています。ゴールデンウィークの金沢競馬は4/28(日)・30(火)・5/5(日)に開催していますので、美しいサラブレットの走りを間近に見に行かれるのもよろしいのではないでしょうか?
そんな天皇賞ウィークの今週、悲しいニュースが入ってきました。1997年秋の天皇賞を制した女傑「エアグルーヴ」が亡くなりました。キングカメハメハとの牡馬を出産後の急死だったとのことです。20歳でした。冥福を祈ります。
1996年のオークス、1997年の秋の天皇賞のG1 2冠を制した「エアグルーヴ」。1997年は、ジャパンカップ2着、有馬記念3着となり、牝馬として当時として26年ぶりに年度代表馬に輝き、”母”としても、「アドマイヤグルーヴ」や「フォゲッタブル」や「ルーラシップ」などを輩出していたので、ともて残念な死です。自身の命と引き換えにこの世に送り出されたキングカメハメハとの産駒には、是非無事に育ち、競走馬デビューし、活躍することを願います。注目しましょう。
春の天皇賞では、今後の競馬会を盛り上げるため、「ゴールドシップ」には、勝利はもちろん、内容にもこだわり、力強い勝ちっぷりを見せつけてもらいたいものですね。それでは。
<日本中央競馬会>
http://www.jra.go.jp/
春と秋に行われる「天皇賞」ですが、春の天皇賞の舞台は、京都淀にある「京都競馬場」の芝3,200メートルです。
まさに、古馬の長距離ナンバーワンを決める戦いです。
今年の春の天皇賞は、凱旋門賞2着馬の「オルフェーヴル」が出走しないこともあり、昨年、皐月賞と菊花賞を制した2冠馬、その後、暮れのグランプリ有馬記念も制し、現在、4連勝中の「ゴールドシップ」の”1強”ムードが漂っているようですが、ゴールドシップにはなかなか逆らえないでしょう!?
競走成績11戦8勝、2着2回、5着1回の「ゴールドシップ」。今、思えば何故、ダービーは5着だったんだろうと思えるほどです。
今年の前哨戦の阪神大賞典も危なげなく勝利しており、死角はないようですが、今回は今まで戦ってきたメンバーとは違うのも事実です。
有馬記念には「オルフェーブル」も「ジェンティルドンナ」も出走していませんでした。
それでも「強いものが勝つ」、それが競馬。「何が起こるかわからない」のも、やはり競馬。
ダービー2着で「ゴールドシップ」に先着した「フェノーメノ」、長距離路線で頭角を現してきた「デスペラード」、重賞戦線で最近、安定した成績の「アドマイヤラクティ」や「ムスカテール」、「トウカイパラダイス」、英国から参戦の外国馬「レッドカドー」、春6勝・秋5勝の平成の天皇賞男「武豊」騎乗の「トーセンラー」など伏兵馬にも、もちろん注意は必要です。
ちなみに、金沢競馬では今年から中央競馬のG1競走の馬券を購入できる「J-PLACE 金沢」が始まっています。ゴールデンウィークの金沢競馬は4/28(日)・30(火)・5/5(日)に開催していますので、美しいサラブレットの走りを間近に見に行かれるのもよろしいのではないでしょうか?
そんな天皇賞ウィークの今週、悲しいニュースが入ってきました。1997年秋の天皇賞を制した女傑「エアグルーヴ」が亡くなりました。キングカメハメハとの牡馬を出産後の急死だったとのことです。20歳でした。冥福を祈ります。
1996年のオークス、1997年の秋の天皇賞のG1 2冠を制した「エアグルーヴ」。1997年は、ジャパンカップ2着、有馬記念3着となり、牝馬として当時として26年ぶりに年度代表馬に輝き、”母”としても、「アドマイヤグルーヴ」や「フォゲッタブル」や「ルーラシップ」などを輩出していたので、ともて残念な死です。自身の命と引き換えにこの世に送り出されたキングカメハメハとの産駒には、是非無事に育ち、競走馬デビューし、活躍することを願います。注目しましょう。
春の天皇賞では、今後の競馬会を盛り上げるため、「ゴールドシップ」には、勝利はもちろん、内容にもこだわり、力強い勝ちっぷりを見せつけてもらいたいものですね。それでは。
<日本中央競馬会>
http://www.jra.go.jp/
投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)