ゴールデンウィーク後半の5月5日(日)に、あの海の貴婦人、帆船「海王丸」の総帆展帆（そうはんてんぱん）が予定されています。

　総帆展帆とは、海王丸に全部で２９枚ある帆をすべてひろげることをいいます。
　
　海王丸が着飾り、海の貴婦人となるところを見に行きましょう。
 







　ちなみに、海王丸では、4月下旬から10月下旬までに年10回の総帆展帆を予定しており、今年の総帆展帆開催日は下記の10日間となっています。
　☆印の日は、船首から船尾までを国際信号旗で飾る、年４回の満船飾の開催予定日です。

  1.　04月21日（日）
  2.　05月05日（祝）☆
  3.　05月19日（日）
  4.　06月23日（日）
  5.　07月15日（祝）☆
  6.   07月28日（日）
  7.   08月04日（日）
  8.   08月25日（日）
  9.   09月23日（祝）
10.   10月20日（日）

　展帆作業は午前10時から11時半頃の予定で、畳帆（じょうはん：帆を畳むこと）作業は14時から15時半頃の予定となっています。

　各作業中は海王丸に乗船はできませんが、各作業終了後の11時半から13時半までと、15時半から17時までは、一般公開される予定ですので、海王丸に乗船することも可能です。

　そんな「海王丸」が待つ、富山湾に面する「海王丸パーク」は、富山県射水市のベイエリアにあります。

　すぐ近くには2012年9月に日本海側最大級の斜張橋「新湊大橋」が開通し、遠くには雄大な姿の北アルプス立山連峰も望め、まさに絵になる光景が期待できそうです。

　「海王丸パーク」には、"恋人の聖地"としての目玉として、光り輝き不思議なパワーを持つと言われている「幸せの鐘　愛のタイムベル」もあります。

　なお、　総帆展帆ですが、荒天時は実施されません。当日の午前８時までには、帆をひらくかどうかがＨＰで公表されます。また、スケジュールが変更される場合もありますので、おでかけの際は必ず、事前にご確認ください。それでは。

＜海王丸パーク＞
http://www.kaiwomaru.jp/