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2013年05月01日

「レアル」敗退。"奇跡" 起こらず!

 あと1点でした。もうあと1点が、遠かった。やはり、第1戦の4失点が大きくのしかかってしまいました。

 後半38分と43分の得点。後半残り10分からの猛反撃も及ばず、「レアル・マドリード」の敗退が決まりました。

 サッカー欧州チャンピオンズリーグの準決勝。アウェーの第1戦を1対4で落とした「レアル・マドリード」は、ホームの第2戦、2対0で勝利したものの、2戦合計で3対4となり敗退、「ドルトムント」が決勝の舞台へと進みました。

 「レアル」は3対0で勝てば、2戦合計が4対4と並び、アウェーゴールの差で勝利となったのですが、第1戦での4失点と、第2戦の前半に決めきれなかったことと、後半の反撃が遅すぎたことから、「ドルトムント」に勝ちをさらわれてしまいました。残念です。

 試合は、前半の得点チャンスにゴールを決めていれば、攻撃的な「レアル」にまさに"奇跡"が起こりそうな雰囲気があった、見どころたくさんの好ゲームでした。

 これで「レアル」は、3季連続の準決勝敗退となります。

 ちなみに、この敗退でモウリーニョ監督の去就にさらに注目が集まりそうです。2010年に「レアル」の監督に就任して3季連続の準決勝敗退。来季の続投は? 退団か?

 また、移籍が噂されているエース「クリスティアーノ・ロナウド」にも注目です。移籍先として、すでにベッカムの居る「パリ・サンジェルマン」や古巣の「マンチェスター・ユナイテッド」があがっており、早くも、年俸は1,250万ポンド(約18億8,000万円)、移籍金は8,000万ポンド(約120億円)を超えるオファーが出ているのではないかなどと報じられているようです。まさに争奪戦ですね。

 モウリーニョ監督もC・ロナウドも、その去就に注目です。

 さて、現在はマンチェスター・ユナイテッドの香川真司が在籍し、ドイツリーグで優勝し、今大会に出場している「ドルトムント」。
 C・ロナウドやメッシのような選手はいませんが、チームとしての完成度はかなりのものになっているようです。

 決勝の相手は明日、決まりますが、「レアル」を破った勢いを決勝に持ち込めれば、16年ぶりの欧州制覇も夢ではなさそうです。それでは。

<欧州サッカー公式ウェブサイト>
http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2013/matches/index.html

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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