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2013年06月06日

視聴率 今年最高38.6%

 テレビ朝日系で6月4日に生中継されたサッカーの「日本対オーストラリア戦」の平均視聴率が38.6%と、今年の全テレビ番組で最高を記録したそうです。

 予想していた通り、すごいことになっていました。

 瞬間最高視聴率は、ワールドカップ出場権獲得が決まった試合終了直後で、なんと46.3%だったようです。

 同じく生中継をしたNHK-BSも、前半5.7%、後半5.9%と、いずれも今予選で最高だったとのことですし、また、そのまま、試合後の選手の様子なども伝えたテレビ朝日系の「報道ステーション」も22.0%の高視聴率だったそうですので、日本中が熱狂したのがわかりますね。

 過去のサッカー日本代表のワールドカップ予選での各最高視聴率は、1994年のアメリカ大会の予選でのイラク戦が48.1%、1998年のフランス大会の予選でのイラン戦が47.9%、2002年の日韓大会は予選免除、2006年のドイツ大会の予選での北朝鮮戦が43.4%、2010年の南アフリカ大会の予選でのウズベキスタン戦の24.8%なので、今回のオーストラリア戦の38.6%は数字的にはそんなにも高くはないのですが、テレビ離れしている今の時代としては、かなり高い視聴率を獲得したのではないかと思います。

 今年放送された全番組の中で最高の平均視聴率だったのは、3月に行われた野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドで、侍ジャパンとオランダの試合中継で記録した34.4%、瞬間最高44.6%だったので、平均視聴率も瞬間最高も今年1番の視聴率ということになりました。

 ちなみに、サッカーの中継で、過去最高の視聴率を獲得した試合は、日本・韓国で開催された2002年のワールドカップのグループ・リーグで6月9日に行われたロシア戦で、フジテレビ系が放送して、66.1%という視聴率が過去最高記録として残っています。

 日本中が熱狂し、盛り上がったまま、6月11日(火)にドーハで予選最終戦のイラク戦を戦い、そのまま、「FIFAワールドカップ・ブラジル大会」のプレ大会として1年前に開催地で各大陸の王者がぶつかり合う「コンフェデレーションズカップ」に向かえば、6月15日(土)午前3時45分からのブラジル戦、6月19日(水)午前6時50分からのイタリア戦、6月22日(土)午前3時45分からのメキシコ戦が盛り上がらないわけがありません。

 ただ、視聴率については、現地との時差が影響しそうですね。

 それでも、準決勝、決勝と勝ち進めば、大変なことになりそうです。

 「コンフェデレーションズカップ」の日本代表戦を生中継するのは、ブジテレビ系です。それでは。

<フジテレビ>
http://www.fujitv.co.jp/sports/soccer/c_cup2013/index.html

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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