第95回全国高校野球選手権記念大会の組合せ抽選会が行なわれました。

47都道府県、北海道は南北、東京は東西の各代表49校の初戦の組合せが決まりました。

1回戦から好カード、続出です。

【第1日】
大垣日大（岐阜）−　有田工（佐賀）
日本文理（新潟）−　大阪桐蔭（大阪）
箕島（和歌山）−　日川（山梨）

【第2日】
聖光学院（福島）−　愛工大名電（愛知）
熊本工（熊本）−　鳥取城北（鳥取）
大分商（大分）−　修徳（東東京）
常総学院（茨城）−　北照（南北海道）

【第3日】
鳴門（徳島）−　星稜（石川）
作新学院（栃木）−　桜井（奈良）
福井商（福井）−　帯広大谷（北北海道）
仙台育英（宮城）−　浦和学院（埼玉）

【第4日】
上田西 （長野）−　木更津総合（千葉）
沖縄尚学 （沖縄）−　福知山成美（京都）
聖愛 （青森）−　玉野光南（岡山）
石見智翠館（島根）−　西脇工（兵庫）

【第5日】
岩国商 （山口）−　前橋育英 （群馬）
佐世保実 （長崎）−　樟南（鹿児島）
延岡学園 （宮崎）−　自由ケ丘（福岡）
丸亀（香川）−　横浜（神奈川）

【第6日】
日大山形（山形）−　日大三（西東京）
花巻東（岩手）−　彦根東（滋賀）
明徳義塾（高知）−　瀬戸内（広島）

【第7日】
秋田商 （秋田）−　富山第一（富山）
済美（愛媛）−　三重（三重）
常葉菊川（静岡）−　第7日の2回戦抽選

ちなみに、今年の大会から選手権の伝統だった”全試合抽選”が復活しました。
組合せ抽選会では1回戦17試合と2回戦7試合の対戦だけしか決まりません。
その後は、勝ちチームの主将によるくじ引きで対戦相手が決まっていくことになります。
 
そんな”全試合抽選”の詳しい説明は、以下の通りです。(参考まで)

大会前の組み合わせ抽選会では初戦（１、２回戦計２４試合）の対戦だけを決める。その後は試合ごとに勝利チームが抽選し、次戦の日程を決めていく。試合間隔にも配慮した仕組み。
 
１回戦の勝者による２回戦の抽選は第１日の３チームは第７日、第２、３日の８チームは第８日、第４、５日の６チームは第９日の試合から引く。
 
３回戦の抽選は制約がなく、どこと対戦するか分からない。ただし、２回戦最終日の第９日（３試合）の勝者だけは連戦にならないよう、第１１日の試合から引く。
 
準々決勝の抽選は、３回戦の１日目に当たる第１０日の勝者４チームは第１、第２試合、連戦となる第１１日の勝者４チームは第３、第４試合から引く。
 
準決勝の抽選はどこと当たるか分からない。

実力はもちろん、運も必要。そして今年は"くじ運"も重要となって来そうです。

今年の大会は、選手の健康管理を重視し、大会史上初めて準々決勝翌日に休養日が設けられます。

そして、準決勝は午前11時、決勝は正午が試合開始時間です。

”暑い”夏に、いよいよ、”熱い”戦いが始まります。楽しみです。それでは。

＜朝日新聞デジタル 高校野球＞
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