ついに、誕生しました。

究極のインスタントカレーの誕生です。

水を注いで、電子レンジで温めるだけ。新しいカタチの即席カレーライスです。

日清食品が、2013年9月2日に「日清カップカレーライス」を全国発売することを発表しました。

ビーフカレーで、内容量は122から123グラム。希望小売価格は219円。

味はビーフのうまみに、タマネギとニンジンの甘みを加えた「甘口」、スパイスの香りが特徴の「中辛」、赤唐辛子と黒こしょうの辛さがアクセントの「辛口」の3種類です。

ちなみに、日清食品は、2009年3月に発売した「日清GoFan」を皮切りに、インスタントラーメンに続く第二の柱とすべく、電子レンジ調理の即席カップライス商品を展開してきています。

2010年8月に発売した「日清カップヌードルごはん」は爆発的なヒットを記録し、現在は「日清のごはんシリーズ」として、1. 「日清カップヌードルごはん」2.「日清カップヌードルごはん シーフード」3.「日清カップヌードルごはん カレー」4.「日清焼そばU.F.O. そばめし」5.「日清のどん兵衛 釜めし」6.「日清チキンラーメンごはん とり五目」の全6種類をラインナップしています。

おなじみのカップ麺の味わいを「ごはん」化したこのシリーズは、カップ麺ファンの興味を喚起し、即席カップライスの市場に新たなユーザーを呼び込みました。

まさに、調理の手軽さとおいしさから新たな食シーンの創造です。

今回、インスタントラーメンと「日清のごはんシリーズ」で培った技術を応用し、ラーメンと並ぶ国民食「カレーライス」を即席カップライスとして商品化することに成功した訳です。

「日清カップカレーライス」は、これまでのインスタントカレーにはない簡便性を実現した「究極のインスタントカレーライス」なのです。


今までのインスタントカレーは、「ライス」と「カレールー・具材」を、別々に調理しなければなりませんでした。

しかし、「日清カップカレーライス」は、「日清カップヌードルごはん」と同様のボックス型容器 (レンジ対応) を採用し、ライス、カレールー、具材を直接容器に入れているため、水を入れて電子レンジでチンするだけの「簡単調理」で "煮込んだカレーライス" が出来上がります。

あるようでなく、できそうでできなかった、「究極のインスタントカレーライス」です。ついにここまで来たかという感じですね。

ただ、電子レンジが必ず、必要とのことで、アウトドア的には不向きですが、カレールーの旨さと、ごはんの出来が良ければ、人気商品になるのは間違いないでしょう。

そのあたりは、カレーはカレーヌードルで、ごはんは日清のごはんシリーズで、日清食品さんには抜け目はないはず。発売が楽しみです。それでは。

＜日清食品 ニュースリリース＞
http://www.nissinfoods.co.jp/img/show_pdf.php?type=news&image=3198_pdf_2.pdf&pdf=1