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2013年09月14日

フランスで「世界制覇」の前哨戦!

さあ、世界最高峰のG1レース「凱旋門賞」まで、あと1ヶ月を切っちゃいましたよ。

昨年、日本の最強馬「オルフェーヴル」が挑戦し、1番人気となり、直線で抜け出し、日本中が"勝った"と思った瞬間、ゴール前でフランスの牝馬「ソレミア」の強襲に遭って2着と敗れたあの「凱旋門賞」から、早いものでもう1年が経とうとしています。

そして今年、その「凱旋門賞」に挑む日本の期待馬は2頭です。オルフェーヴル号
キズナ号 
 





昨年の2着馬、雪辱に燃える日本最強馬「オルフェーヴル」(5歳)と、今年の日本ダービー馬、武豊騎乗のディープインパクトの子「キズナ」(3歳)です。

2頭は、明日9月15日、「凱旋門賞」の前哨戦となるステップレース「ニエル賞」と「フォア賞」にそれぞれ出走します。

どちらも本番「凱旋門賞」に向けての"試走"となりますが、勝てば本番の"主役"となるのは間違いありません。

まず、日本時間9月15日(土)21時30分スタートの3歳馬だけのG2レース「ニエル賞」に出走するのは、日本のダービー馬「キズナ」です。10頭立ての馬番は8番、ゲートは3番枠に決まりました。
「パリ大賞」を勝った1番「フリントシャー」や4連勝中の上がり馬の6番「ヴァンクーヴェリテ」や英国のダービー馬もアイルランドのダービーでは5着と敗れた9番「ルーラーオブザワールド」など強敵ぞろいのメンバーです。

「ディープインパクト」に騎乗していた「武豊」が、「デーィープインパクト」の子「キズナ」に騎乗して悲願の「凱旋門賞」に挑戦すること自体、”夢”のようなシュチュエーションなので、この前哨戦の結果次第では、今年、絶好調の「武豊」の騎乗とともに、本番では負担重量でのアドバンテージがある3歳馬ということもあり、期待が高まります。

そして、「オルフェーヴル」ですが、日本時間9月15日(土)23時10分スタートの古馬のG2レース「フォア賞」に出走し、連覇を狙います。騎手は「スミヨシ」、馬番は7番、ゲートは1番枠です。
「オルフェーヴル」のほか、昨年の英国の2冠馬「キャメロット」やメルボルンカップなどG1を3勝している「ドゥーナデン」など10頭が出走を予定しているのですが、中心はやはり「オルフェーヴル」のようです。

ちなみに、「オルフェーヴル」が出走する「フォア賞」には、今回、「キズナ」の帯同馬としてフランスに来た「ステラウインド」も出走します。まだ条件馬ですが、「武豊」騎手が騎乗します。馬番5番でゲートは3番です。

あくまでも前哨戦、されど前哨戦。本番での"世界制覇"に向けて、2頭とも無事に通過してもらいたいですね。それでは。

<日本中央競馬会 ニュース>
http://jra.jp/news/201309/091403.html

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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