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2013年09月29日

背番号「42」の物語

映画 42 ポスター  大リーグで唯一、背番号「42」を付けていた「ヤンキース」の守護神「マリアノ・リベラ」投手が引退しました。

「リベラ」は、1990年にドラフト外で「ヤンキース」に入団、1995年にメジャーデビューしたものの、満足な成績は残せませんでしたが、1997年にクローザーに転向すると、カットボールを武器に頭角を現し、守護神としての地位を不動のものとし、今年まで来ました。
 
「ヤンキース」 一筋で積み上げたセーブ数は652。メジャー最多です。

そんな「リベラ」の引退ですが、もうひとつの”話題”を提供しています。

それは、「リベラ」の引退で、大リーグにはもう背番号「42」を付けている選手は、誰もいなくなったということです。

「リベラ」は引退会見で、『私が42番を背負う最後の選手になったことに、とても誇りに思う』と語ったそうです。

背番号「42」にまつわる、もうひとつの大リーグの”物語”をご紹介します。

知っていますか?
一年に一度、イチローたち大リーグの全選手が背番号「42」を付けて試合に臨むことを。

毎年、4月15日。
その日、大リーグではグラウンドにいる全員が背番号「42」を付けます。
どのチームの、どの選手も、敵も、味方も、関係ありません。
1947年に幾多の困難を乗り越えて黒人初のメジャーリーガーとなった「ジャッキー・ロビンソン」を称える日なのです。
大リーグで唯一の、全球団共通の永久欠となった「ジャッキー・ロビンソン」の背番号、それが「42」だったのです。
 
背番号「42」が大リーグ全30球団の永久欠番となったのは、1997年。
ただ、その当時、「42」番の背番号を付けていた選手は、そのまま継続してつけることを認められました。
それから16年。各球団の背番号「42」は次々に引退、あるいは解雇され、姿を消していき、最後に残ってプレーし続けていたのが、「リベラ」だったのです。

ちなみに、この秋、その背番号「42」を付けていた男「ジャッキー・ロビンソン」の映画が公開される予定です。絶妙なタイミングです。

”野球”が好きな方はもちろん、”野球”をあまり知らない方にも是非、観ていただきたい映画です。それでは。

<映画 42 〜世界を変えた男〜オフィシャルサイト>
http://wwws.warnerbros.co.jp/42movie/

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(1)

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