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2013年10月16日

ブラジルW杯 本大会出場国の状況 その2

ワールドカップ

来年2014年に迫った「FIFAワールドカップ2014 ブラジル大会」の出場枠を争う各地区の予選で、新たに7ヶ国が本大会出場を決めました。

これで、21ヶ国が決定、残りの枠はあと11ヶ国です。

欧州は、各組1位となった、イタリア、オランダ、ベルギー、ドイツ、スイス、スペイン、イングランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ロシアの9ヶ国が決定しました。
残りの4枠については、各組2位の中で一番成績が低かったデンマーク(23位)が敗退し、クロアチア(10位)、スウェーデン(22位)、ルーマニア(31位)、アイスランド(54位)、ポルトガル(11位)、ギリシャ(12位)、ウクライナ(26位)、フランス(25位)の8ヶ国が、フレーオフに進み、出場権を争うことになります。
()内の順位は9月時点でのFIFAの世界ランクです。

プレーオフでは、間もなく発表される10月時点のFIFAランキングで上位の4チームがシードされることになっています。シードチームが残りの下位4チームとそれぞれ直接対決のホームアンドアウェー方式で行うことになります。
プレーオフは、11月15日と19日に行なわれ、それぞれ勝った国が出場権を得ることになります。

10月時点の世界ランクが9月時点のままだとすると、ポルトガルはシードされ、フランスはシードされないため、10月21日に行われる抽選によっては、ポルトガル対フランスというプレーオフもあり得ます。
そうなった場合は、どちらかがワールドカップに出場できなくなる可能性もあり、抽選会だけではなく、間もなく発表される10月時点のFIFAランキングにも注目が必要です。

南米は、予選が免除された開催国ブラジルに加え、予選4位までの、アルゼンチン、コロンビア、チリ、エクアドルの5カ国が決定しました。
予選5位となった、ウルグアイはこのあと、アジアのヨルダンと大陸間プレーオフを行ない、勝った方が出場権を得ることになります。

アフリカは、まだ決定国は決まっていません。最終予選はホームアンドアウェー方式で行われることになっています。
すでに組合せは決まっており、コートジボワール対セネガル、エチオピア対ナイジェリア、チュニジア対カメルーン、ガーナ対エジプト、ブルキナファソ対アルジェリア、それぞれのカードの勝者、5ヶ国が出場権を得ます。

アジアは、日本、イラン、オーストラリア、韓国の4カ国が決定、大陸間プレーオフに回った、ヨルダンが、南米の予選5位のウルグアイと戦い、勝った方が出場権を得ます。
 
北中米は、アメリカ、コスタリカ、ホンジュラスの3カ国が決定しています。
予選4位のメキシコは、オセアニアのニュージーランドと大陸間プレーオフを行ない、勝った方が出場権を得ます。

オセアニアは、ニュージーランドが北中米の予選4位のメキシコと大陸間プレーオフを行ない、勝った方が出場権を得ます。

ちなみに、出場国は32ヶ国。各地区ごとの出場枠は、下記のとおりとなっています。

 欧州        13.0
南米          4.5 + 1.0 (開催国) = 5.5
アフリカ    5.0
アジア     4.5
北中米     3.5
オセアニア 0.5

ブラジル時間、2013年12月6日にサルヴァドールで行われる、本大会の1次リーグの組合せ抽選会を前に、まだまだ、ひと山もふた山もありそうですね。

本大会の1次リーグの組合せも、 開催国ブラジルと2013年10月17日付のFIFAランクの上位7か国の計8か国が、第1シードとされる予定となっていますので、今度のFIFAランキングは特に注目ですね。それでは。

 <FIFA ワールドカップ 2014 公式サイト>
http://www.fifa.com/worldcup/index.html

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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