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2013年11月02日

「黄」と「赤」 勝ったのは「黄」!

柏レイソル ナビスコ優勝まるで 秋の紅葉のように、国立競技場が"赤"と"黄"の2色に染まりました。

来年から改修工事に入るため、現在の競技場が決勝の舞台となるのは今年が最後になるのを惜しむかのように・・・。

そんな国立競技場が、試合終了後、”黄色”の歓喜に包まれました。

今年のJリーグ・ヤマザキナビスコカップ2013の決勝に駒を進めたのは、チームカラーが"赤色"の「浦和レッズ」と、チームカラーが"黄色"の「柏レイソル」。

「浦和レッズ」が勝てば10年ぶり2度目、「柏レイソル」が勝てば14年ぶり2度目となる両チームの激突は、とても見応えがある試合になりました。

レベルは別として、両チームの選手からは、ともに勝利にかける”執念”が伝わってきました。

最近の日本代表の試合では、感じられなかったものです。

今の日本代表に足りないものは、この"執念"です。この"熱さ"ですよ。

試合は、浦和が攻め、柏が守り、カウンターを狙うというパターンが続きました。

結果として、前半ロスタイムに「柏レイソル」の藤田優人が、右サイドからゴール前に蹴り込んだピンポイントの低く速いアーリークロスを、ファーサイドから走り込んだ工藤壮人がどんピシャのタイミングで頭で合わせてゴールした先制点を、「柏レイソル」がそのまま、鉄壁な組織的守備で守り切り、1対0で勝利の栄冠を勝ち取っています。

ちなみに、「柏レイソル」は、これで、1999年以来、14年ぶりのナビスコ杯制覇となり、2011年にはJリーグ、2012年には天皇杯と、3年連続で国内主要タイトルを獲得したことになります。

また、敗れはしましたが、「浦和レッズ」の最後の最後まであきらめずに攻撃を続ける姿は、試合をより面白くさせていましたし、後半ロスタイムにゴールネットを揺らしたものの、結果はオフサイドとなった興梠のシュートなど、その攻撃にはワクワク感がありました。

久しぶりにテレビ観戦していて、面白かった試合でした。

今の日本代表に足りない、この"熱い気持ち"や"執念"が今後、日本代表のチームに自然と感じられるように変わってくれば、来年のワールドカップに向けて、"光"が見えてきそうと思った、そんな試合でもありました。

今後に期待ですね。それでは。
 
<Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ>
http://www.j-league.or.jp/yncup/

<柏レイソル 公式サイト>
http://www.reysol.co.jp/main.php
<浦和レッズ 公式サイト>
http://www.urawa-reds.co.jp/

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(1)

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