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2013年11月29日

今年の「映画賞」 スタート!

舟を編む  
今年の映画賞レースのトップを飾る「第38回報知映画賞」が、発表されました。

10月2日付のこのブログでも取り上げましたが、報知映画賞の大きな特徴の1つは、読者投票が選考に加わっていることです。

報知映画賞 ノミネート一覧
http://hochi.yomiuri.co.jp/img/entertainment/cinema13.gif

選考方法は、読者投票の上位を基本に、報知映画賞事務局と選考委員の1名がノミネートした、個人部門最大10人、作品部門最大20本の中から、報知新聞社の映画担当記者と映画評論家などの外部選考委員が、その年を代表するに最もふさわしい作品・役者・監督を決定しました。

対象は、2012年12月1日から2013年11月30日までの期間、首都圏において有料で1週間以上公開、または公開予定の新作です。

[ 第38回 報知映画賞 ]
<作品賞>
舟を編む (石井裕也監督)
<監督賞>
白石和彌 「凶悪」
<主演男優賞>
松田龍平 「舟の編む」
<主演女優賞>
真木よう子 「さよなら渓谷」
<助演男優賞>
ピエール瀧 「凶悪」・「くじけないで」
<助演女優賞>
池脇千鶴 「舟の編む」・「凶悪」・「潔く柔く きよくやわく」
<新人賞>
吉岡竜輝 「少年H」
<作品賞海外部門 特別賞>
42〜世界を変えた男〜 (ブライアン・ヘルゲランド監督)

ちなみに、主演男優賞の「松田龍平」は、1983年の第8回、森田芳光監督の「家族ケーム」で主演男優賞を受賞したご存知「松田優作」さんの息子で、父子での受賞は史上初めての快挙となりました。

報知映画賞での親子2代での受賞は、富司純子(1999年の助演女優)と寺島しのぶ(2003年の主演女優)、三浦友和(1985年の助演男優、1999年の主演男優)と三浦貴大(2010年の新人賞)があり、今回が3組目となります。

表彰式は12月18日。

受賞した作品については今後、アンコール上映の可能性もあり、見逃している方はご確認を!

さあ、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞と続く、日本の"映画賞"レースが今年もスタートしました。楽しみです。それでは。
 
<報知映画賞 歴代受賞一覧>
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/20130404-476995/data/h_history.htm

 

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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