有力候補 すべて大賞受賞
史上最多だそうです。
今年の「流行語大賞」は、ナント4つともでした。
2013年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が行われ、年間大賞は史上最多となる4つが選ばれました。
東進ハイスクール東進衛星予備校で現代文を教えるカリスマ講師林修さんの名セリフ、「今でしょ!」
NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」で主演の能年玲奈が演じた女子高生天野アキが驚いたり戸惑ったりするときに発する岩手県三陸地方の方言のセリフ、「じぇじぇじぇ」
TBS系ドラマ「半沢直樹」で堺雅人が演じた主人公・半沢直樹が反撃するときのセリフ「やられたらやりかえす。倍返しだ!」の「倍返し」
2020年東京オリンピック招致の最終プレゼンで、滝川クリステルが日本らしさわPRした、「お・も・て・な・し 」
どれも年間大賞の有力候補で、どれが大賞を取ってもおかしくない状況で、例年よりも注目度が高かった「流行語大賞」でしたが、結果は有力候補がすべて大賞受賞と、思わぬ結果となりました。拍子抜けでもあり、変に納得する結果でした。
ちなみに、2013年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン、残りの6つは下記のとおりでした。
「ご当地キャラ」 (くまモン・熊本県営業部長)
「アベノミクス」 (安倍晋三・内閣総理大臣)
「特定秘密保護法」 (西山太吉・ジャーナリスト)
「PM2・5」 (一般財団法人日本気象協会)
「ブラック企業」 (今野晴貴・NPO法人POSSE代表)
「ヘイトスピーチ」 (五野井郁夫・国際政治学者)
「ユーキャン新語・流行語大賞」は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもので、1984年に創始されています。
「現代用語の基礎知識」の読者審査員のアンケートを参考に、選考委員会によってノミネート語が選出され、トップテン、年間大賞語が毎年12月上旬に発表されます。
今年の選考委員会は、姜尚中(作家・聖学院大学全学教授)、俵万智(歌人)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる(漫画家)、箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)、清水均(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人で構成されていたそうです。
2012年の大賞はスギちゃんの「ワイルドだろぉ」、2011年の大賞は「なでしこジャパン」でしたが覚えていましたか?それでは。
<新語・流行語大賞 公式サイト>
http://singo.jiyu.co.jp/
投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)