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2013年12月14日

誇り高き2歳王者の栄冠は?

さあ、2013年の中央競馬も残すところあと2週。

G1戦線も、今週の2歳王者決定戦の「朝日杯フューチュリティステークス」と、来週のファン投票人気馬とJRAの推薦馬で争われるグランプリ「有馬記念」だけとなりました。

第65回「朝日杯フューチュリティステークス」は12月15日、中山競馬場の芝コースの外回り1,600メートルで行われます。

ちなみに、第1回から第52回までは「朝日杯3歳ステークス」という競走名でしたが、2001年に改称し、現在の競走名となっています。競走名の「フューチュリティ(Futurity)」は、「未来・将来・前途」という意味の英語単語からきているそうです。

そんな、今年の2歳王者を決める「朝日杯フューチュリティステークス」ですが、前哨戦となる4つの2歳重賞レースの勝ち馬は、すべて違う馬という大混戦状態となっています。

10月5日に京都で行われた「デイリー杯2歳ステークス」は牝馬の「ホウライアキコ」が、11月9日に東京で行われた「京王杯2歳ステークス」は牡馬の「カラダレジェンド」が、同じ11月9日に京都で行なわれた「ファンタジーステークス」は牝馬の「ベルカント」が、そして、11月16日に東京で行われた「東京スポーツ杯2歳ステークス」は牡馬の「イスラボニータ」が勝ち、重賞4レースのうち2レースを牝馬が制しています。

この状況の中、この重賞馬4頭のうち、牝馬の「ベルカント」を除く3頭がこのレースへの出走を回避することになり、混戦にさらに拍車がかかっています。

抑拔歡唯一の重賞馬が牝馬「ベルカント」。騎乗はご存知「武豊」騎手です。

先週の牝馬だけのG1「阪神ジュベナイルフィリーズ」には見向きもせず、あえて、果敢に牡馬のG1に挑戦してきた陣営の意図は?勝算は?

写真は「ファンタジーステークス」のゴール前です。

予想の第一関門は、この「ベルカント」の取捨となりそうですね。

そのほか人気となっているのは、重賞の2着馬の2頭。
「デイリー杯2歳ステークス」で牝馬「ホウライアキコ」の2着だったディープインパクト産駒の「アトム」(2戦1勝、2着1回)と、「東京スポーツ杯2歳ステークス」で牡馬「イスラボニータ」の2着だったデュランダル産駒の地方馬「プレイアンドリアル」(3戦2勝、2着1回)で、ともに重賞で2着に敗れただけです。

そして、ともに2戦2勝の無敗で臨む、強力な末脚の「ショウナンワダチ」とダートで圧勝の「アジアエクスプレス」の2頭が続きます。

その他では、差し脚が安定している4戦2勝、3着2回の「ショウナンアチーヴ」や前走圧勝の3戦2勝、2着1回の「ウインフルブルーム」などが人気となっているようです。

そんな中、重賞馬の「ベルカント」の影に隠れた存在となってしまっている牝馬がもう1頭います。
1戦1勝の「グリサージュ」です。この馬も牝馬での挑戦であり、かつ、1勝馬での挑戦でもあります。クロフネ産駒の芦毛。ちよっと気になる1頭です。

距離は違いますが次週のグランプリ「有馬記念」と同じ中山競馬場で、2歳の若駒たちが繰り広げる競馬ロマン。

混戦であるがゆえに、先週の2歳牝馬のG1「阪神ジュベナイルフィリーズ」のような、ゴール前の迫力のあるシーンの再現を期待したいものですね。

まさに、「フューチュリティ(Futurity)」(未来・前途)が懸かる戦いです。それでは。

<JRA 朝日杯フューチュリティステークス>
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2013/1215_1/syutsuba.html

投稿者:森ちゃまat 23:55| お知らせ | コメント(1) | トラックバック(0)

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