兼六園の横にある金沢神社の傍に「金城霊沢」という泉がある。この泉には「芋掘り藤五郎譚」という、金沢の地名の由来になった民話が伝わっている。 無欲な藤五郎と賢く美しい和子の話は、金沢では知らない人がいないくらい親しまれている。この湧泉は、かつて芋掘藤五郎という男が芋を洗ったところ、砂金がでてきたことから「金洗いの沢」と呼ばれた。そこから「金沢」の地名が生まれたと言われている。
芋掘藤五郎夫妻の幻影と砂金を描く
投稿者:水彩at 09:35 | お知らせ