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2010年03月12日

確定申告完了

本日、確定申告を無事済ませました。
冬の終わりを告げる恒例イベントと思っております。
売り上げがどうのこうのと言う記事ではなく、
年々増えるパソコン需要と余計なお世話について。

パソコン需要は繁雑な計算作業が多くなると高くなる一方です。
恐らく大半の人が計算作業は嫌いと言うでしょう。
たまには「検算してピッタリ来ると爽快で・・」とおっしゃる方も
いらっしゃることかとは思いますが、私は嫌いです。

昨年までは申告書に手書きで・・と言う方が半分だったように
思っていたのですが、税務署に着いて驚きました。
大半がパソコンで電子申請をやっているじゃないですか。
そりゃ、そうですよね。楽ですからね。

しかし、楽になればなるほどその恩恵と言うか
意義と言うか、価値と言うか、ウヤムヤになってしまって
あまり気持ちのいいものではありません。
少なくとも私はそう感じます。
ただでさえ数字の羅列ばかりで不明瞭な上に、手書きのような
手応え(実感?)が無いのでアッサリと過ごしてしまいます。
そうなると、必死こいて計算して作成した書類が最後の最後には
パソコン入力でアッサリ終了。

測量も実は同じで、GPSだのTSだののデジタルデータのお陰で
計算ボリューム(計算書の厚さ?)が軽く見られてしまいます。
昔(私は若造なので経験ありませんが)は手書きの計算書と
手書きの図面で、報告書の厚みがその作業の重みと同等な印象を
与えたはずです。

楽になることの批判を言うつもりはさらさらありませんが
帰り道の運転中に「AT車運転している時の軽さ」が気になりました。
ズバリ私はクラッチ付きの質実剛健MT車が好きです。
とにかく運転している重みとか、操作している実感があります。
AT車にはその「運転している実感」とか「重量物を動かしている操作感」が
とても軽く、ストレスがあまり感じられません。
それは疲労が少なくありがたいことなのですが、時として
注意力が散漫になりギヤやペダル操作の凡ミスが出てしまいます。

計算や操作などの繁雑作業を軽減させるべく普及したパソコンやオートマ車。
今のところ実害を受けた(与えた)ことはありませんが、
どちらも大きな落とし穴があるように感じるのは私だけでしょうか。
基本は手計算、マニュアル操作ですよ〜・・・それは余計なお世話ですか?

私は手計算ではありませんが複式簿記+手書きチェックで事足りてます。
面倒ですけど車はMT車で十分です。
ATはどちらかと言うと「余計なお世話」気味な印象です。

投稿者:事務所の主at 22:07| その他