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2010 年06 月23 日

どういう人が子宮頸がんになるの?

 今週のAfternoon CruiseとFROM K!では16時台に

「WOMEN’S AID 子宮頸がん予防キャンペーン 
                                  supported by グラクソ・スミスクライン」

というコーナーをオンエアしています。

内容をこのブログでも
紹介していきますので、
こちらもチェックしてくださいね。

今日のテーマは
【どういう人が子宮頸がんになるの?】です…
 
女性にしかない特別な臓器の1つ「子宮」。
その入り口付近、「子宮頸部」にできる「がん」が、
「子宮頸がん」。
性交渉の経験がある女性なら、
誰もがリスクを抱えていて、
年齢的には20代後半から30代が発症のピーク。 
…近年は増加傾向にあると言われています。

ちなみに、日本国内では、
年間およそ「1万5千人」の方が発症し、
およそ3千500人の方がお亡くなりになっていると
報告されています。 …他人事ではありませんね。
 
その原因は、ほぼ100%、
「ヒトパピローマウイルス」、「HPV」の感染。
感染は主に性交渉によるものですが、
パートナーが多いとか
特別な女性だけがなる病気ではなくて、
パートナーが1人の場合でも、
「子宮頸がん」になる可能性はあります。

つまり、女性の誰でもがなる可能性があるので、
「私はならない」なんて言い切れないんですね。
 
もし「子宮頸がん」になってしまったら…
ごくごく初期の段階なら子宮の一部を
切り取るだけですみ、妊娠・出産もできます。

でも進行した段階で見つかった場合、
子宮や子宮のまわりの臓器を
摘出しなければならないことも。

たとえ妊娠や出産を望まない方であっても、
後遺症が残ったりすれば、
その後の生活への影響は、小さくありません。
 
これまでお伝えしている通り
「子宮頸がん」は、
予防ができる!病気です。

そうならないためにも、
ワクチンの接種」と「定期的な検診」が肝心!
ワクチンは性経験前の女の子に打つと
一番効果がありますが、
性経験のある大人の女性でも
十分効果があります。

大人の女性はワクチンと検診の両方で、
しっかり「子宮頸がん」を予防しましょう。
 
自分自身のために、ご家族、
パートナーのためにも、
真剣に考えてください。

そして、男性の皆さんも、
この情報を大切な方に、
是非、伝えてあげてくださいね。
 
お伝えした「子宮頸がん」やその予防に関して
詳しい情報をお知りになりたい方、
ワクチンを接種できるお近くの病院を知りたい方は、

子宮頸がん情報サイト「 allwomen.jp 」にアクセスしてください。
 
あすのオンエア内容も、このブログで紹介します。

投稿者:djasukaat 21 :28| Diary