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2008 年10 月28 日

銘仙

銘仙ってご存知ですか?
(きのうのメルマガで少し触れましたが)
庶民のおしゃれ着として
大正〜昭和期に大流行した着物なんです。

「銘仙」と呼ばれたその先染め
(糸を染めてから織る)着物は、
その時代々々の流行を取り入れた
斬新なデザインが受けて愛されてきました。

ところが、昭和中期からウールの着物の台頭で
衰退し、今ではほとんど市場に見られなくなったんだとか。

銘仙の特徴は、何と言っても今の時代にない
大胆な柄と色使いで、矢絣、壷垂れ、麻の葉や幾何学模様など...
骨董市や古着屋さんで、目を引くかわいい
アンティーク着物は大体銘仙だったりするんですね。

そんな斬新なデザインをもつ銘仙の虜になった私は、
いろんなアンティーク着物の中から
銘仙を見つけては、状態や丈を確認。
(昔の人は身長が短いですから丈の足りないものが多いんです)

そうして見つけましたよ〜。つい先日は
オレンジと黒のハロウィン仕様の銘仙をゲットしました!
寒くなかったら明日あたり着て行こうかしら〜。
あっ、でもまだ着つけに時間かかるので、
無理せずに、余裕があったらにします。

最近は、日々着付けの練習にいそしんでます。
少しずつ上手になってきた気がしてます。
最初は無理かと思ったけれど、
努力って少しずつでも実るんですね。
ちなみに、私はインターネットを見ながら、
独学で頑張ってますよ〜。

投稿者:djasukaat 23 :27| Diary