2007 年06 月11 日
超〜リフレッシュ!
静岡県、浜松市へ行って来た。久しぶりの「日曜」に浜松へと向かわせたのは、ある「木」に逢いたかったから。
ある樹木医の方が、新聞に寄せたコラムで紹介していた浜松市春野にある春埜山大光寺の大杉。
樹齢千年余、樹高43メートル、連れて行った仲間の中には涙する人もいるという神宿る杉。
そのコラムは、スクラップしてあって、いつか逢いに行きたいと思っていたんだけど、やっと行ってきました。
前の晩に金沢出て、朝早く目を覚ましたら「チョーどしゃ降り」(汗)
浜松の袋井ICから春野方面に向かって山道を登っていくんだけど、どう間違ったか、農機しか通れんような農道(横は断崖)を走っちゃってねぇ〜 マイッタよ。神宿る木に逢いに行ってるのか、自ら天に登ろうとしてるのか、ビビリながら車を登らせていくうちに、やっと真っ当な道と合流! それでも対面通行は厳しい細い山道。
しかし! 案内も見えてきてぇ〜 ついに鳥居がっ! そこを車で通って大光寺敷地内へ。
どうやら、年中関係者がいるようなお寺ではないようで、人の気配はなかった。
傘差して散策開始!
周囲にそびえる杉はどれも高樹齢のようで、雨によるモヤも神秘性を高めていた。
そして・・・
「おぉぉ〜! でぇっけぇ〜杉! やっとお逢いしましたよ〜」
「手合わせんなん 合掌」
身震やこみ上げる感動を味わう。
そして、せっかく来たんだし、もう少しだけ散策しようかと歩みを進めると・・・「←大杉」との看板が!
アレ? さっき拝んだのは?
目を「←」方向に向けると・・・「おおぉぉ〜 もっとでっけぇ〜!!!」・・・と瞬間思ったが・・・ため息しか出てこない・・・。
本当に神々しく、その樹木医の方の表現を借りると「天空に向かって枝を伸ばす」という表現そのもの。あと、仁王像が対峙してるがごとくの力強さであった。
しばらくぼぉ〜っと向き合ってしまってました。 何を感じてたんだろね。
心洗われるようでした。
木を見に遠出をしたのなんて初めてだけど、とても心が洗われるような貴重な時間となりました。
んでねぇ、山を下ってからは、浜名湖の脇でうな丼食べて、さらに市街地に車を飛ばし浜松ギョーザ(なかなかのギョーザが盛んな地なんだってね)の専門店でギョーザ定食食って快心の一日でした。
さすがお茶どころ、春野の山を下る途中目にした光景。神宿る杉はあえて写真を撮りませんでした。
投稿者:ひらりんat 12 :37| 日記 | トラックバック(0 )