2010 年06 月25 日
子宮頸がん予防ワクチンは、どこで打つの?
今週のAfternoon CruiseとFROM K!では 16時台に「WOMEN’S AID 子宮頸がん予防キャンペーン
supported by グラクソ・スミスクライン」
というコーナーをオンエアしてきました。
最終日の今日もオンエアした内容を紹介しましょう。
テーマは【子宮頸がん予防ワクチンは、どこで打つの?】です…
「子宮頸がん」は、
女性にしかない特別な臓器の1つ「子宮」の入り口付近、
「子宮頸部」にできる「がん」のこと。
年齢的には20代後半から30代が発症のピーク。
…近年は増加傾向にあると言われています。
性交渉の経験がある女性なら、
誰もがリスクを抱えている訳ですから、
他人事ではありません。
その原因は、ほぼ100%、「ヒトパピローマウイルス」、「HPV」の感染。
皮膚と皮膚…粘膜の接触によって感染し、
多くの場合、性交渉によると考えられています。
でも、発症の原因や、進行過程がほぼ解明されていて、予防ができる!
そのためには、「定期的な検診」と「ワクチンの接種」が肝心!
その「子宮頸がん」を予防するワクチンですが、
日本では、産婦人科をはじめ内科、および小児科などの病院・クリニックで
接種することができるんですね。
接種は、半年の間に3回に分けて行います。
十分な効き目を得るため、きちんと3回、接種してください。
ワクチンは、「子宮頸がん」から多く検出されるタイプである
「HPV16型」と「18型」の感染を予防するもの。
この型の感染予防効果は、ほぼ100%!
ワクチンは性経験前の女の子に打つと一番効果がありますが、
性経験のある大人の女性でも十分効果があります。
効果は、推計で少なくとも20年は続くと報告されています。
ただし、このワクチンで
すべての型のウイルスの感染を予防できるわけではないので、
ワクチンを接種した後も、定期的な「子宮頸がん検診」を受けることは忘れずに。
大人の女性はワクチンと検診の両方で、しっかり「子宮頸がん」を予防しましょう。
お伝えした「子宮頸がん」やその予防に関して詳しい情報をお知りになりたい方、
ワクチンを接種できるお近くの病院を知りたい方は、
子宮頸がん情報サイト「allwomen.jp」にアクセスしてください。
女性なら、誰でも起こりうる病気「子宮頸がん」を防ぐのに、
早すぎるということはありません。
自分自身のために、ご家族、パートナーのためにも、
真剣に考えてください。
そして、男性の皆さんも、この情報を大切な方に、是非、伝えてあげてくださいね。
投稿者:まるちゃん
at 18 :09| 日記