<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2010 年06 月29 日

佃煮の日

 
佃煮の日行事2 

今日、6月29日は「佃煮の日」

 この日をきっかけに、日本の郷土食「佃煮」を、
子供達に食べてもらおうと
石川県佃煮調理食品共同組合の皆さんが、
小学生に「金沢佃煮」の一つ「あみの佃煮」をプレゼントしました。

今日の「石川キッズ」は、
小学校の給食の時間にお邪魔して
児童のみんなに、
佃煮のお味をインタビューしてきました。

佃煮の日行事





見慣れない「あみ佃煮」に
最初は驚いた様子でしたが、
一口食べたら
「おいしい〜〜!」
「ご飯に合うね〜!!」と
大満足の様子。

全員が完食してました

佃煮の日行事 大畑さん





大畑晃一理事長は、
「大切な郷土食の良さを、
子供たちに知ってもらい
たくさん食べてほしい」と話していました。

私も、佃煮は大好きです♪
のりの佃煮、こんぶの佃煮、ちりめんの佃煮、くるみの佃煮・・・。

あ〜、白いご飯がほしくなってきた〜〜


そして、今回はなんと
大畑食品の佃煮の4品詰め合わせ「味の玉手箱」を
1名様にプレゼント

専用応募フォームからどうぞ!

来週火曜日までご応募を受け付けています。


日本の味、ぜひ味わってください。



「佃煮の日」の由来 (長文でごめんね・・・)

  今から360年あまり昔1646年の今日、
  佃煮の発祥地、東京 隅田川の河口に位置する「佃島」に、
  島の人たちが、健康と安全と豊漁を願って
  「神社」を作ったことに由来しています。 

  そのころの佃煮は、「近海で獲れる小魚を、
  塩水で煮込んだ保存食」。
  お醤油は高価だったこともあり、現在のような、味付けではありませんでした。
  それが、江戸中期になって、庶民でも手に入る手頃で、
  美味しい醤油が出回り始めたことから、佃島の人たちは、
  小魚を醤油やミリン、砂糖で煮つけ、
  さらに、小魚以外の山海の幸も佃煮にするなど改良し、
  今、私達が食べている佃煮を作り上げました。 

  そういった経緯で作られた「佃煮」が金沢に伝わったのは、藩政期。
  参勤交代の時の土産物として、江戸から加賀へと持ち込まれたと
  言われています。
  ということは、金沢の佃煮文化は、400年近く。
  歴史を感じますね。

投稿者:まるちゃん
at 21 :36| 日記