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2009 年02 月21 日

針の山からエコキャップまで。

こんにちは。
すっかりアップが遅くなりましたが、
先週、今週のまるちっくnoteを振り返ります。

先週は、「針供養」。
針供養、私ね、お恥ずかしながら、金沢で知りました。
だって、やってませんもね〜、最近では近所で。
だから、初めて「針供養」って聞いたとき、
何を、どうやって、どうするの・・・。
まったく想像が付きませんでした。
実際に、行事の様子を見に行ってみると、
裁縫中に折れてしまった針を、こんにゃくに刺していく。
普段は、硬い生地を縫ってくれているので、
最期は、柔らかいものの上で安らかに・・・、という意味らしい。
「物への感謝の気持ち」。
どこか忘れていたことに気づかされました。

今回は、金沢文化服装学院にお邪魔しました。
生徒さんたちによれば、1日に3〜4本は針が折れてしまうことがあるそうです。
一生懸命、学んでいる証拠。
ただ、折れても新しいものを、という感覚が当たり前にならないよう、
こうして、年に一度供養の行事をして、針への感謝、
そして、技術を高めることに役立っていることに感謝するそうです。
針への思いを大切に、お客さんに喜ばれる服作り、頑張って!

投稿者:まるちゃん
at 13 :36| 日記