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2009 年06 月25 日

山を登るとは

富山県の剣岳を舞台にした映画「点の記 剣岳」を見てきました。

山を愛するものとしては、
山を開いた人たちの物語は見ておきたいもの。
「きっと、きれいな山の風景が見られるんだろうな〜」と
期待しながら映画館へ。

・・・素晴らしいです!
世界一のマウントムービーと言ってもいい!!

ただ、登るだけですよ、山に。
なのに、この感動!

名作には、「友人、家族、ライバル」は欠かせませんが、
ここには全てが入っています。
そこに、さらにプラスαがあるから、この映画はすごい!

予想通りの美しい映像にも感動しましたが、
「なぜ、山に登るのか・・・」
そんな誰もが抱く疑問に、真剣に向かい合う大人は、
惚れ惚れとするくらいかっこいいです。

木村監督、浅野忠信さん、香川照之さんほかの俳優さんの
ストレートな情熱が、スクリーン越しに、しっかり伝わってきます。

いつか、剣岳にアタックしてみたくなりました。

投稿者:まるちゃん
at 14 :36| 日記