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2009 年09 月17 日

スッカリ、秋景色

090916_0841~01
あちこちで見かける光景ですね。
黄金色の稲穂を眺めるのもいいですし、
稲刈りのあとの、若いわら(半乾きのわらといった方がよいかな)の匂いは、
また秋をかんじます。

最近、新聞の投書欄で、「落ち穂」の話しが載っていました。
たとえ、一本の稲でも大切な食糧だから大事にしたい…
というような内容だったと記憶してます。

私も子供のころ、
父と「落ち穂拾い」をしました。

細いし、けっこうあちこちに散らばっているので、
正直、面倒な仕事…。
しかも、散らばっている上に、同色ですから、
なかなか見つからない…。

ここが不思議なところで、
なかなか拾えない、というレア感が子供には、よかった。
父よりも多く拾いたい欲求に駆られて、仕事のスピードはどんどん早くなる!
いつの間にか、父と競争するように拾っていました。

遊びながらのことだから、そんなに大事なことだと思わずにいたけど、
投書を読んで、もしかしたら、父は遊びながらも、米を大切にしなさいと、
教えてくれていたのかな〜と、ふっと思ったりしました。


はざがけを眺めながら、ちょっと懐かしい気分になったりしました。

投稿者:まるちゃん
at 22 :23| 日記