2009 年11 月17 日
POP ART
数日前のことですが、
長野県信濃美術館で開かれている「POP ART 1960's〜2000's」という
展覧会へ行ってきました。
ポップアートとは・・・
漫画・ポスターなどマスメディアに登場する図像を素材に取り入れた前衛美術。
1960年代、米国を中心に広まった。(Yahoo!辞書より)
ものだそうです。
なじみのある作品としては、マリリン・モンローの顔を
何色もカラフルに刷ったものですとか、
コミックスの一部を切り抜いて、アップにしたもの、なんかはよく見かけます。
きちんと歴史をたどってみると、
大量生産・大量消費を利用しつつ、批判するというスタイルが
強烈なまでに表現されていて、ちょっとショックでした。
新しい時代に進むにつれて、表現方法はライトにシンプルになっていく
んですね〜。
そういう意味からも、やっぱり、ポップアートが生み出された
1960年代の作品の方が、メッセージ性が強く感じました。
とはいえ、作品のポップさや色のバランスやアイディアは
最高に楽しくて、見ているだけで、
アメリカの街中を歩いている気分になれるの良かったですね〜。
最近は、広告といえば、写真や活字が多いせいか、
こういうレトロな表現が、逆に新鮮に映りました。

投稿者:まるちゃん
at 13 :47| 日記