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2006 年04 月17 日

金沢が世界に誇る21世紀美術館

WHAT'S UP〜!土曜日は従妹のくみちゃん夫婦が名古屋からやってきたので、能都方面へと出掛けました。嬉しい事にお昼ご飯を食べた能登食祭市場では、時々番組にメールをいただく、竹◯というお店の方に「昨日も聴いてましたよ」って、お土産までいただいたんですよねぇ。竹◯さん、本当にありがとうございました。

そして、昨日は小松の建築家、木◯邸でお花見会があり、21世紀美術館の元設計チーフデザイナーのヨッシー、ドキンちゃん、ブログで有名なお坊さんのしゅうさん達と美味しい料理を食べながら、いっぱいお酒を飲んだんだけど、とーっても気持ち良く酔えましたねぇ。木◯さんの奥様の手料理は最高です!

さてと、今日はですね、昨日も一緒に飲んでたヨッシーが、オイラの従妹のくみちゃんの為に教えてくれた21世紀美術館の見所が、とっても分かりやすくて素晴らしかったので、ここでもご紹介しますね。
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美術館の見所という話ですが、見所はたくさんあるので歩く順序で説明したいと思います。 ちなみに、美術館のHPに建築コンセプトが掲載されているので一読していただけると分かりやすくなると思います。http://www.kanazawa21.jp/ja/06toha/concept.html

最初に、街中から徒歩で美術館にアプローチするのなら、直ぐに建物に入ってしまわないで周りを一周しながら建物を眺めてみてください。内部の活動が見え、いろいろな場所があるのが分かると思います。 美術館の中に入る入り口は4つ(地下駐車場からの入口を含めると5つ)ありますが、どの入口から入っても構いません。そして、建物外周に沿って展開されている芸術交流ゾーン(無料)を ぐるっと一周してみてください。いろいろなものが見えると思います。

無料ゾーンを一周していると、中庭越しに美術館ゾーンの様子が見えます。中でも、市民ギャラリーと中庭の間にある休憩スペースは、加賀友禅をモチーフにした壁面画が映える、心地よい空間となっています。 そこから少し進むと、「タレルの部屋」があります。あたかも空を切り取ったかのような、不思議な天窓のある部屋です。この天窓にはガラスははまっておらず、雨や雪の降り込む外部空間となっています。最近はこの「タレルの部屋」を待ち合わせの場所に使う人が増えているようです。

チケット売り場でチケットを買い、美術館ゾーンにはいります。現在はコレクション展が開催されていますが、全部で14室ある展示室のうち、一部を使った展覧会です。残りの展示室は、今月末開催予定の展覧会に向け、展示替えの真っ最中ですので残念ながら入れません。

美術館ゾーンの見所は、最初の庭にある「レアンドロのプール」です。最初に上から覗き込み、他の展示室を一回りした最後に、プールの内部に行く事の出来る通路が出てきます。 これら、「タレルの部屋」「レアンドロのプール」等は、コミションワークと呼ばれる作品で、美術館の建設時に、同時につくられました。

他にも、「カプーアの部屋」や「緑の橋」等、建築内外にわたって たくさんの作品が展示されているので探してみてください。 また、ライブラリーの雑誌コーナーやカフェなど、のんびりできるスペースもあります。時間をかけてあちこち歩き回ってもらえると、どんどん面白くなるような気がします。

長くなってしまいましたが、来館される方に読んで頂けるとありがたいです。
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ということです。金沢が世界に誇る21世紀美術館、これを観て行くと、行った事がある人も新しい発見がある筈ですよ。

投稿者:DJ Kojiat 13 :16| 日記