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2006 年04 月28 日

ハーフ・エンプティとハーフ・フル…。

昨日の夜、入院してる友人、き◯ちゃんのお見舞いに行って、最近の出来事とか、先日の北陸DJミーティングとかの話をしてて、ぽろっとオイラの口から「お金は無いけど、いろんな人と出会えて、今までで一番心が豊かなんだよね…」なーんてこと言っちゃったとです。

なんだか、こっぱずかしい、オイラらしくないこの発言…いったいどうしちゃったんでしょう…?

でもね、相変わらずお酒飲んだら、とんでもない極悪暴走機関車になることは、誰も止められないようですが、どーも、自分で言うのも何だけど、飲んだ時と飲まない時のギャップがあり過ぎるような…。

今度から酔ってる時にカキコしたら、ポイズントークに相応しい毒が吐けるかな…?

さてと、今日は朝からとってもいい天気ですね!こんな日は朝から気持ちのいい音楽を楽しみたいものですよね。

ちなみにオイラの頭の中では、小鳥のさえずりと供にこんな曲が流れています。

♪Loving you...lalalalala...♪

LOVING YOU / MINNIE RIPERTON(ミニー・リパートン)

愛する人、子供達への思いを歌った、本当に美しいナンバーですね。31歳の若さで癌を患い亡くなってしまったミニーですが、彼女はステージでしばしばこう言ってたそうです。

「私は物事をこう見るタイプの人間なの。

 ミニー・リパートンのグラスは、

 いつも半分空っぽ(ハーフ・エンプティー)ではなく、

 半分いっぱい(ハーフ・フル)」


グラスに水が半分入ってる状況を、どのように捉えるか。半分しか入っていない、という捉え方は、ネガティブな見方。半分も入ってるという捉え方は、ポジティブな見方である。

このセリフは、彼女が片方の胸を手術で除去して半分になってしまった事も重ねて、

「まだ、胸だって半分あるじゃない。

 全くないわけではないわ」

 と言っています。 

         ※吉岡正晴 著
          「ソウル・サーチン」(音楽の友社)より


あ〜あっ、またもや毒の無い話になったけど、これを読んでくれた毒者のあなた…
きっと、今まで以上にポジティブになれると思うよ。

オイラの大先輩の吉岡正晴さんのこの本、「ソウル・サーチン」は番組でもプレゼントした事があったけど、僕が唯一涙を流した素晴らしい本です。

いろんなーアーティストの素晴らしい音楽と供に、そのアーティストのエピソードも楽しんでみてください。

んじゃ、今日の6時からお会いしましょう!


          
       
 








投稿者:DJ Kojiat 11 :40| 日記