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2007 年03 月02 日

ブランドってさぁ…。

■「面接でのNG発言大賞」っての発見!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070302-00000004-oric-ent

第一位は「好きなブランドは◯◯◯(競合他社製品)です!」だと。ちょっよ笑ってしまいましたが、緊張してると思わずポロッと言ってしまいそうで、就職活動中の皆様には気になるネタですよね。

ところで、この"ブランド"の事なんだけど、どうして皆ブランドに頼るんでしょうねぇ?

いい年齢になったオネー様ならまだしも、若い子達だったら何着てても、可愛く見えるし、別に派手に着飾る必要なんてないよね?当然、無理して高いバッグや時計なんて持つ必要なしだと思うよ。

だいたいさ、自分のファッションに自信がないから、ブランドに頼るんだと思う。

え?じゃあ、オメーは自分のファッションに自信があるのかって?

いやいや、ごめん、ごめん、全然自信がありません。だからいつもブティックの店員さんに上から下までセットで買わされてます。

「お似合いですよ〜!」って言われるとついつい…しかし、この「お似合いですよ〜!」と言われれば言われる程、高い商品のような気がするんだけど…。

ま、そんな事はいいとして、秀明大学教授のマークス寿子さんが、このブランドについて良い事言ってます。

ちょっとまとめると、本来ブランド物とは、自分にふさわしい気に入ったものを、何年も大事に使うもの。それがいまの日本では、“その年の流行”で買われている。ブランド会社もそんな日本のマーケットを見越して、毎年毎年、流行のものを出しています。「日本の若い女性は、流行ならどんなものでも買う」と思われているようで悔しいですよ。

そんな若い女性たちに、なぜブランド物に走るのか聞くと、「周囲に見せびらかして、自信をつけたいから」。でも本来ブランド物は、地下鉄などで見せびらかすために持つものではないんです。

イギリスでは、地下鉄にブランド物を持った人はいない。そもそも買えるようなお金のある人は車で移動しますから。またあるイギリス女性はシャネルのバッグについて、「シャネルのマークさえなければ買うのに」と言っていました。「お金を出して、なぜブランドの宣伝までしなければいけないの?」という考えです。ロゴを見せびらかしたい日本女性と全くちがいますね。
 
ブランド物は自分の人生経験を積んでいくなかで、それを好きだと感じられたら買えばいい。「自信をつけたいから」持つものではないはずです。


ということなんですけど、「本来ブランド物とは、自分にふさわしい気に入ったものを、何年も大事に使うもの」という言葉、とても大事だと思います。

ついでにもう一つ、愛媛の親戚のクリーニング屋さんを経営してる叔父さんの話だけど、「高級なブランド品ほど、一度洗ったら様々なトラブル(生地の破損等)が起こる。でも、どんな洗っても色落ちしないし、トラブルも一切なく、クリーニング屋さんが一番信頼してるブランドがある。それはね、◯◯ク◯だよ」って教えてくれました。

どう?ブランドに頼らなくっても、安くて本当に良いものいっぱいあると思うよ。


投稿者:DJ Kojiat 14 :57| 日記