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2010年1月11日

哀れ、イノシシ

イノシシが射殺されたとニュースで観ました


私はイノシシ年なので、ちょっと可哀想




伏見台の住宅地で車に轢かれ、車輪に挟まっていたところを


猟友会の人がハンマーでなぐったところ逃げだし、人を襲ったらしいです


駆けつけた警察官が二人で3発ずつ、計6発発砲し、射殺しました




伏見台といえば自宅近くなので人ごとではありません


人を襲うことがあれば射殺もやむを得ません




でもイノシシにも言い分があるように思います


人間の開発で山里が少なくなり、人間の出した温室ガスで異常気象になり


食べ物が少なくなっていたのかもしれません


食べ物を求めて人間の居住地に迷い込み


車に轢かれてしまった


その上、怪我の治療をするのではなく、ハンマーで撲殺しようとした


たまったもんじゃないと、逃げ出したら拳銃で射殺された




思えば人間ほど身勝手な生き物はいません


農作物を食べる虫は害虫、農作物の受粉をしてくれる虫は益虫


同じく、害鳥、益鳥


虫も鳥も、人間の手伝いをしようとか、邪魔をしようとか


そんなことを考えているわけではありません




生態にしたがって生命の営みを行っているだけで、


人間が勝手に色分けをして、人間中心に悪とみなします




もちろん私も殺生することもあります


蚊に刺されたら、蚊をつぶします


ただ、このような自分勝手を改めて、動物たちとの共存を


考えていかないと、地球は救えないような気がします


口で言うほど簡単ではないと思いますが・・・

投稿者:acchanat 22:53 | 日記 | コメント(0)

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