天命探しの旅

阪神淡路大震災から今日で15年になります。



6400人以上の方が亡くなった未曾有の大災害であったことを



日本人なら誰でも知っています。





当時、私は大学病院に勤務していました。



アパートで一人暮らししていましたが、


普段は目覚まし時計でしか



目覚めることはありませんでした



あの日は、早朝の揺れで目が覚めてしまいました



揺れはしばらくでおさまったので、


いつも通りに大学病院へ出勤しました



しばらくすると医局のテレビに信じられない光景が


映し出されていました



高速道路が倒れ、ビルが崩壊し、


火災の煙がいたることろから立ち上っていました



テレビの映像でもあれだけ衝撃だったので、


実際に現場にいた方々の驚愕や恐怖は

到底想像できません。





日を追って増えていく被害の報道を観るにつけ、


地震の規模の大きさや



被害の甚大さがわかってきました



被災者の辛い生活にも胸が痛みました



それとともに自分や周囲の人々に被害が


なかったことを感謝しました





どれだけ悲惨な災害であったか、


それは体験した人しか決してわからないと思います



しかし、地震は日本のどこでも起こる可能性が


ある災害であることも事実です



15年目にあたって、多くのテレビ番組などが制作され、


当時の様子があらためて



国民の前に明らかになったことは


多くの教訓を与えてくれると思います





震災で亡くなられた方々の


ご冥福をお祈りするとともに



哀悼の意を表したいと思います