2010年04月14日
富山で
10月18日に第6回例会がありました。
富山の会員がいるので、高岡のココスで開催しました。
参加者は9名でした。
短編の合評ということで、その場で「<引き立て役倶楽部>の不快な事件」を読み、意見を交換しました。
作者はアフリカ人ジャーナリストのW・ハイデンフェルトというかなりマイナーな方で、引き立て役倶楽部の他には「月の光」と「贋作『第二の血痕』」の二作を書かれているようです。
引き立て役倶楽部は様々な推理小説に登場するワトスン役が集まる倶楽部のお話で、それぞれのキャラクターの扱いなどに注目した意見が出ました。
メインとなる密室トリックについても、意外に複線をしっかり張っていること、この雰囲気の短編だからこそ許されるトリックという話も出ました。
たしかに1000枚級の長編でこれをやられると壁に投げつけたくなるでしょうね(笑 (M記)
合評の後、戸川さんに教えてもらった、1分間ゲームをしました。
ココスには迷惑をかけたような気が…
投稿者:keita2at 21:38| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)