手羽元の黒酢仕上
男の手料理「手羽元の黒酢仕上」です。

甘めに仕上がっていますが、ビールに合います。
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金沢ミステリ倶楽部公認のホームパーティが開催されました。
主催者の男の手料理を食べようという会です。
ミステリに出てくるレシピで、かと思いましたが、
オーブンがないとのことで、普通に手料理でした。
参加者は主催者プラス5名。
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金沢ミステリ倶楽部は、金沢で活動する推理小説ファンの会です。
ミステリだからUFOとか、宇宙人とか調べるのかと聞かれることもありますが、
それは違います。
基本推理小説を読んで合評するのがメインです。
しかしその前の近況報告が一番盛り上がっています。
最近読んだ本や、見たドラマ・映画、したゲームなどを各自が語ります。
そこで聞いた中から次読もうと思うこともあり、
いろいろな情報が得られます。
ちなみに今年度の予定です。
次回の予定 5/19 第2回(46) 短編合評『黒後家蜘蛛の会 』(アシモフ)
6/16 第3回(47) 長編合評『 ある閉ざされた雪の山荘で 』(東野圭吾)
7/21 第4回(48) 長編合評『 Xの悲劇 』(エラリー・クイーン)
8/18 第5回(49) 短編合評
9/15 第6回(50) 長編合評
10/20 第7回(51) 短編合評
11/17 第8回(52) 長編合評
12/15 第9回(53) 短編合評
1/19 第10回(54) 今年のペストミステリ+短編
2/16 第11回(55) 短編合評
3/16 第12回(56) 長編合評&打ち上げ
この予定が時々ツアーや映画鑑賞に変更になります。
打ち上げでは、サイン本やお宝の洋書など放出されたビンゴがあります。
また新年会か忘年会も最近しています。
現在メンバーは大学生から40代に、特別会員を加えて、22名です。
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直木賞を受賞し、当時のミステリの賞を総なめにした東野圭吾の代表作『容疑者Xの献身』は2005年8月末に刊行されました。
この作品に対して、「容疑者Xの献身」が本格ミステリか、どうかという「本格ミステリ論争」が起こり、2006年に推理作家、評論家たちが論争を繰り広げました。
ちなみに本格ミステリとは
「主に犯罪に関する難解な謎が、徐々に解かれていく経路の面白さを主眼にした小説」という江戸川乱歩の有名な定義でことたりる。
「経路の論理的な面白さや、作者の詐術や伏線の妙を」と補足してもよい。
(「赤い鳥の囀り」 有栖川有栖 ミステリマガジンno.606)
ところで東野圭吾本人は、「たくさんの勲章をいただいた。本格論争の材料になったようだが、それもまた勲章と考えることにしている。自分としては、本格ミステリかどうかは、読者各自が決めればいいと思う」
とあっさりしたものでした。
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2011年のベストミステリということで、2011年に読んだミステリ・コミック、見た映画・ドラマ、やったゲームなどそれぞれのメンバーのおすすめ作品をあげて話しました。
2012年1月21日第42回例会で、参加者は15人でした。
それぞれコメントもあったのですが、タイトルだけ羅列します。
『鍵のかかった部屋』 貴志祐介
「幽霊妻」 大阪圭吉
『狐火の家』 貴志祐介
『長い廊下のある家』 有栖川有栖
「邪馬台国はどこですか」 鯨統一郎
『ゴーグル男の怪』 (ドラマ)島田荘司
『絹靴下殺人事件』 アントニーバークリー
『貴族探偵』 麻耶雄嵩
『谷崎潤一郎犯罪小説集』
『モーツアルトの子守唄』 鮎川哲也
『空飛ぶ馬』 北村薫
『ビブリア古書堂の事件手帖ー栞子さんと奇妙な客人たち』 三上延
『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信
『少女たちの羅針盤』 水生大海
『ビブリア古書堂の事件手帖2栞子さんと謎めく日常』 三上延
『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月
『世界は密室でできている。』 舞城王太郎
『エンドレス・ガーデン』 片理誠
『ウエディングドレス』 黒田研二
『黒い仏』 殊能将之
『フリッカー式』 佐藤友哉
『密閉教室』 法月綸太郎
『この闇と光』 服部まゆみ
『貴族探偵』 麻耶雄嵩
処刑人??(DVD)
幻夜(DVD)
『インザプール』&『ララピボ』
ミタさん(ドラマ)
インセプション(DVD)
谷崎精二のポオ小説全集
創元文庫のカーもの5点(死時計、緑のカプセル、殺人者と恐喝者、幽霊屋敷、帽子蒐集狂)の読み返し、乱歩作品拾い読み(魔術師、吸血鬼、初期作品数点)
森英俊訳の『これが密室だ』(新樹社・1997年)
『更年期少女』『孤虫症』 真梨幸子
『ふたり狂い』 真梨幸子
『ルームメイト』 今邑彩
『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉
『二流小説家』 デイヴィッド・ゴードン
『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ
『毒入りチョコレート事件』 アントニイ・バークリー
『小説作法』 スティーヴン・キング
『乱れからくり』 泡坂妻夫
『三狂人』 大阪圭吉
『本棚探偵の生還』 喜国雅彦
『贖罪』 湊かなえ
『少女たちの羅針盤』 水生大海
『鞄図書館』 芳崎せいむ
『ユリゴコロ』
『痺れる』
『彼女がその名をしらない鳥たち』
『9月が永遠に続けば』
野崎まど『(映)アムリタ』
湊かなえさんの『花の鎖』
「相棒9」「新9係」「ハンチョウ」「科捜研の女」「美しい隣人」「ジウ」「家政婦のミタ」
「砂の器」映画「アンフェア」「八日目の蝉」「探偵はBARにいる」「ステキな金縛り」「SP」2作
ゲームの「トレジャーリポート」
アニメ版の「カイジ」
池井戸潤 『空飛ぶタイヤ』
池井戸潤 『下町ロケット』…WOWOWドラマ版
西尾維新 『化物語』
奥田英郎 『ララピポ』
今野敏 『果断 隠蔽捜査2』
有川浩 『クジラの彼』
東野圭吾 『夜明けの街で』
桜庭一樹 『私の男』
司馬遼太郎『燃えよ剣』
京極夏彦 『ルーガルー』
アニメ 「涼宮ハルヒの憂鬱」
奈須きのこ『空の境界』
吉田修一 『悪人』
北側歩美 『金のゆりかご』
有栖川有栖の『山伏地蔵坊の放浪』
『ビブリア古書店の事件貼』 三上延
『ビブリア古書店の事件貼2』 三上延
『写楽閉じた国の幻』 島田荘司
『ゴーグル男の怪』 島田荘司
『青年のための読書クラブ』 桜庭一樹
『完全恋愛』 牧薩次
『葉隠三百年の陰謀』 井沢元彦
『ドS刑事』 七尾与史
『卵をめぐる祖父の戦争』 デイヴィッド・ベニオフ
『二流小説』 デイヴィッド・ゴードン
映像作品は「少女たちの羅針盤」と、「少女には向かない職業」
P・D・ジェイムズの『女には向かない職業』
『民宿雪国』 (樋口毅宏 祥伝社)
『ユリゴコロ』(沼田まほかる 双葉社)
『七つの海を照らす星』(七河迦南東京創元社)
『刑事コロンボ 完全捜査記録』(宝島社文庫)
映画「恋の罪」(監督/園子温)
映画「悪魔を見た」( 監督/キム・ジウン)
映画「アウトレイジ」(監督/北野武)
映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」(監督/バンクシー)
映画「今度は愛妻家」(監督/行定勲)
ドラマ「相棒」
飛鳥部勝則『堕天使拷問刑』
古野まほろ『天帝のあまかける墓姫』
歌野晶午『密室殺人ゲーム マニアックス』
ジョンスラデック『見えないグリーン』
ジェフリーディーヴァー『ウォッチメイカー』
東野圭吾『容疑者Xの献身』
東川篤哉『放課後はミステリーとともに』
道尾秀介『向日葵の咲かない夏』
七河迦南『アルバトロスは羽ばたかない』
依井貴裕『夜想曲』
小野不由美先生の「ゴーストハント」
『折れた竜骨』 米澤穂信
『ユリゴコロ』 沼田まほかる
『名探偵に薔薇を』 城平京
『雪が降る』(藤原伊織)
『連続殺人鬼カエル男』(中山七里)
『さよならドビュッシー』(中山七里)
『ゲームの名は誘拐』(東野圭吾)
『セカンド・ラブ』(乾くるみ)
戸板康二の中村雅楽シリーズ。
都筑道夫『雪崩連太郎全集』
渡辺温 「父を失ふ話」、「可哀相な姉」。
夢野久作「いなか、の、じけん」。
ヘレン・マクロイ 『割れたひづめ』『歌うダイアモンド』
『アルバトロスは羽ばたかない』(七河迦南)
『丸太町ルヴォワール』(円居挽)
『マスカレードホテル』(東野圭吾)
『開かせていただき光栄です』(皆川博子)
『二流小説家』(デイヴィッド・ゴードン)
『スイス時計の謎』(有栖川有栖)
『放課後探偵団』
『結末のない事件』(レオ・ブルース)
『フライアーズ・パードン館の謎』(フィリップ・マクドナルド)
『太陽黒点』(山田風太郎)
『ゼロの焦点』(松本清張)
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石川県のミステリファンとしては、松本清張の『ゼロの焦点』の舞台となった「ヤセの断崖」を見なければならないだろう、ということで、能登ミステリーツアーを企画しました。それに穴水での牡蠣フルコースをセットにしました。
11月19日第40回例会として開催し、参加者は4名でした。
能登ミステリツアーは、2年前の構想では「コスモアイル羽咋」と押水の「モーゼの墓」を加えていたのですが、「コスモアイル羽咋」は入館料のわりには…、「モーゼの墓」はたどり着くまでがたいへん、というご意見をいただき、外してしまいました。
さて車で金沢を9時に出発すると、下道を通って一路「ヤセの断崖」に向かいました。あいにく雨が降っていましたが、道中の紅葉はとてもきれいでした。
11時過ぎには「ヤセの断崖」の駐車場に着き、地震後整備されたと思われる通路を歩いていくとヤセの断崖に着きました。柵があって、最初左手向こう側に見える崖が「ヤセの断崖」かと思いました。実際アベックが向こう側の崖をバックに写真撮影をしていました。やがてNさんが到着すると、柵より先が「ヤセの断崖」らしいとわかりました。
柵の向こうに行かないのが鑑賞マナーであるとの看板があり、残念ながら行けないと思いましたが、女性お二人はチャレンジャーで、(以下省略)。看板に書かれたことは守りました、(と報告には書いておこう)。記念撮影をしましたが、実はもっと笑える写真が(自粛)。
辻口シェフのケーキよりおいしいとNさんが友人から聞いたケーキ店「シュクレ・ブラージュ」に行きました。
ケーキ店「シュクレ・ブラージュ」は、かわいらしいケーキが多く、お客さんが次々と来ていました。
Nさんとお別れすると、Dさん車先導の元、穴水の「もりそば」に向かいました。途中工事のため道路を完全に封鎖していて「もりそば」にたどり着けないかと思いましたが、迂回路があり、13時10分頃には到着しました。
座敷で牡蠣を焼ける炭火のいろり?があり、各自ザルみたいな入れ物に盛られた牡蠣を焼きました。牡蠣は焼けると口を開け、手袋をしてナイフでさらにこじ開けて食べますが、熱い汁が手袋を通して手について熱かったです。問題は、焼けていても開かない牡蠣もあり、無理矢理こじ開けるとすでに焦げていることがありました。牡蠣は焼きたてで、おいしかったです。まほかるとドラマの話が交わされている中、あっという間に男性陣の牡蠣はなくなっていました。能登ワインはなかったのですが、日本酒はありました。焼き牡蠣の他には、もずく、牡蠣めし、そば、たくあんが出ました。満腹でした。
来年は香箱蟹ツアーとか、氷見とれたて魚ツアーとかがいいという話が出ました。そうなるともはやミステリ倶楽部ではなく、グルメ倶楽部ですが…。日帰りでは酒が飲めないので、合宿という話もあり、富山の船でしか渡れない宿に合宿したらいいという話が出ました。ミステリ倶楽部が船でしか渡れない宿で合宿したら必ず事件が起こるはずです。
ご参加いただきました皆さん、有難うございました。
なお、帰宅して「シュクレ・ブラージュ」のモンブランとロールケーキを食べましたが、クリームがとろける、とろける、おいしかったです。金沢のおすすめのケーキ店番外に載せたいく
らいでした。
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栗本薫さんといえばグインサーガシリーズで有名ですが、
名探偵伊集院大介が活躍するミステリもマニアックな人気があります。
その伊集院探偵が活躍する『仮面舞踏会』を合評しました。
合評したのは、2011年8月20日金沢ミステリ倶楽部第37回例会で、参加者は14名でした。
この作品を提案したのは、現在のネット社会について当時としてはかなり早く取り上げた作品であり、伊集院大介という名探偵を知っていただくにはちょうどいい作品かと思った次第でありました。
栗本女史は謎解きや理論よりも、その文体や雰囲気を中心に描いていました。したがって、本格好きな方にはかなり不満の残る作品であったかもしれません。しかしながら、広義のミステリとしては、伊集院大介という絶対的な名探偵が解決していく過程を見るのは、まるで水戸黄門(笑)を見ているようで、大変に心惹かれる作品だと思うのは私だけだったでしょうか。後味はともかくとして。
○パソコンの2chをみている。人の悪口しかない。あまりいい印象がない。ウンチクの印象が強い。拒食症の患者さんはすごい。したがってこの話は有りうると思う。(人のせいにするな
ど)伊集院大介の博識はすごい。
○久しぶりに(この本を)読んだ。パソコン通信の初期の雰囲気がいい。ヲタク自身から自分の事を書いているのがむずがゆい。この事件はどう収束するのだろう(この小説の後日談的に)と感じた。大介のイメージは秀才でひょろっとしたイメージ。稔クンからのイメージは感情が爆発するような感じをうけた。
○チャットは楽しいけどやめられます(ご自分の体験談も交えて)。やめた方がいいです。大介は普通の探偵の感じがした。ぶっちゃけ解説がウザイ。
○この作品は初めて読んだ。ヲタクという表現…(すいません記憶がありません)。チャットの速度感を感じていた。昔は「相手は誰だろう」という外へ向かう感情でネットをしていたのだが、いまは「私は○○です」と内向きの感じでネットが進んでいる。歌野正午「密室殺人ゲーム」など現実とネットの二重構造を書いた作品もある。
○二人のヲタクの会話でつまずいた(面白くなかったってことですか(´;ω;`)…しかし)夫は伊集院大介に感心した。
○ヲタクの人たちはまめなんだろうか?(このミステリは)言葉だけで事件が解決してしまった。言葉のマジックをみているようだ。
○空想と現実の区別がつかない状況での殺人。いまよくある犯罪だといえばそうかも。一人しか殺されないので、そういう意味でも姫はいったいどうなったのか。つかみどころのない感じ
がする。
○読んだのは二回目。どうして稔君はダフネがいいとおもったのかな?ちょっとおかしい人を感じたのか?ぶっちゃけ何この気味悪いヲタク!と感じた。なんだろう?この世界は。主人
公とか周りの人が伊集院を讃えるのは栗本の手法かな。
○絶版で手に入れられず読めなかった。みんなの話を聞いて読みたくなった
○栗本さんのミステリは初めてかも。パソコン通信とはなんぞや。フロッピーディスクに(データを)落とした時点でついてはいけないかも(技術が古すぎて)。(伊集院は)ネットの状況だけでいろいろと決めつけていいのか?黒幕が○○として、主人公がその決着をつけないままなのはいかがなものか。
○栗本は天狼星でやめた。チャットで相手に感情移入してしまう。自分が手を下さずに殺人(自殺なのかもしれないが)というのは面白い。チャットで皆を集めて「さて」と言い。
○解決していないと思う。伏線が貼られていたはずなのに多くがそのまま残されている。ダフネさんは途中から別人のようになっている。別人オチかと思ったらそうではなかった。心理分析をされる手管がちょっと苦手。ロジックやトリックを解いて欲
しい。
○あんまり説得力がなかった。どろどろしたものも好きじゃない。ミステリなんだから、証拠とかなんとかあって解決だと思うけれど、よくわからないまま終わった。
以上…、あ、かなり批判的な意見が多く、担当者としてはかなり気まずい。あえて言うならば、前述もしたけれど、ミステリのなかに水戸黄門的なものがたまにあってもいいじゃないですか、と言う感じです。伊集院が解決していく様、ある意味ウザイですが、それはまあ、西洋のミステリにもあることなので、よしとしてください。読後感が悪いのは否定しませんが、伊集院が登場することはそもそも、まるでウルトラマンが登場して怪獣を退治するのに近いものがあるのだと、割り切って読むと、かなり楽しめます。
うーん、苦しい。
最後に伊集院シリーズはそのほとんどが本格ではありません。また人間の暗いところを描くものがほとんどです。つまり、現実に起こりうるかもしれない事件を書いているのかもしれません。
現実の殺人はその全てが暗く、後味が悪いものです。西洋のミステリ、特に本格ものは非現実な世界を描き、社会派は警察組織を、あるいは犯罪組織を描いてきました。伊集院は我々にだって起こるかもしれない、日常の事件を見せてくれているのかもしれません。
(といろいろ弁護してみました 文責 A・K)
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アントニー・バークリーの『毒入りチョコレート事件』は
多重推理物の先駆的なミステリです。
6月18日に金沢ミステリ倶楽部の第35回例会報告を開催し、
『毒入りチョコレート事件』を合評しました。
参加者は11名+見学2名+中学生1名。
◆34年ほど前に購入して読んだが、内容を忘れていて再読した。
わかりづらい。読みづらい。最初の100ページ難航した。
バークリーは昔『毒チョコ』くらいしか訳されていなくて、それを読んで「つまらない作家」だと思っていた。
しかし最近バタバタ翻訳され、見直されてきた。『絹靴下殺人事件』はシェリンガムが活躍するミステリで、CSIのドラマにしてもいいくらいストーリー展開も速い。
バークリーは面白いと思った。
『毒チョコ』の6人6通りの解決というのは、必ずこれという真相ではないので、面白い。
◆最初なかなか入っていけなかった。
推理に入るといろんな展開があり、楽しめた。
イギリスは紳士淑女だが、意外な裏が暴かれていくのに惹きつけられた。
6人の推理を表にしないとと思ったら、最後に表が出てきた。
ラストの予想はついたが、グレーな部分を残して終ったのが良かった。
◆外国の翻訳物をあまり読まないので、頭に入らなかった。
1人1人の推理が面白く、まさかの結末だった。
もう何年かしてもう1回読みたい。バークリーの違う作品も読んでみたい。
◆外国人の名前が難しい。ダマーズがかっこいいと思った。
いつの時代でも「男はしょうもない、女はこわい」と感じた。
◆「偶然は裁く」を先に読んでいた。その短編の解答のままで良いと思う。
昔『金田一さん、あなたの推理は間違いだらけ』というあら探しの本がヒットしたが、視点を変えるとこんな解答、あんな解答が出てくるというのが面白いと思った。
しかしやはり短編の方がすっきりする、と思う。
しかし『毒チョコ』のラストがさえないおじさんがみんなをギャフンと言わせるのが面白い。(←コロンボに通じる)
◆1回目読んだ時はそんなに真新しいとは思わなかった。
『ジャンピングジェニー』を読んで、シェリンガムのあまりにも探偵らしくない行動に、どうかしてると思った。
その後『毒チョコ』の2回目を読むと、やはりシェリンガム、へんだと思った。
実在の犯罪事件を取り入れているので、細かい注釈があったらいいと思った。
◆ミステリを書く時、解決を決めて、手掛かりを用意して、どう論理展開させ、説得力を持たせるかと考えるが、
『毒チョコ』はあまり説得力がなかった。
そのわりにまわりがそうだと納得するのが笑えた。ブラッドレーが自分を犯人と推理するのも面白かった。
最初に手掛かりがかいてあれば良かった。
(当時のミステリは後から手掛かりを書く。それが特にクイーン以降フェアに書くようになった)
◆外国人の人物がわからない。息抜きしないと読めなかった。
探偵が「これだけ楽しませてくれた犯人に乾杯」と言うが、頭おかしいと思った。
登場人物達が何か言われるとすぐカチンと来るので、心が狭い、人間的に小さいと思った。
実際の犯罪事件の犯人に喩えた文が出てくるがわからなかった。
◆新しい手掛かりが次々出てくる。『聯愁殺』(西澤保彦)もそんな感じだが、最後は違った。
◆バークリーは初めて読んだが、複雑ですぐついていけなかった。
犯罪研究会の人が自分が犯人だという推理が面白かった。
犯人はどうなったのかと思った。
◆ロジャーの立ち位置がわからない。手掛かりが少ない。
スピーチ口調で書かれているのでわかりにくい。
結局犯人は誰か、謎とは何なのかを書いている。
◆特定のクラブを作って所属するのは外国でよくある。
メンバーを互いに批判しながらいる。(金沢ミステリ倶楽部は…)こういう終わり方は余韻があって、1930〜40年代当時いくつかの作品にも見られる。
◆『ピカデリーの殺人』でチタウィックが解決してと書かれているので、ブランドなどの別解答は書かれているが、この結末がバークリーの意図した結末。
『第二の銃声』にダマースの名前が出てきて、ブラッドレーは登場する。
『毒チョコ』だけ読むと、シェリンガムのことがよくわからないが、他の作品を読めばシェリンガムはバークリーの作った名探偵ならぬ迷探偵であることがわかる。
それまでのミステリでは神のごとき名探偵が手かがりを元に事件を解決するが、それが本当に唯一の正解なのか?ということから生まれた多重解決(推理)ミステリの先駆的な作品で最近のミステリ(たとえば古野まほろ)に対しての影響が大きい。
『毒入りチョコレート事件』はもしかしたらバークリーの最初に読むべきミステリではないかもしれません。
基本的に出版された順番に読むと、シェリンガムの名(迷)探偵ぶりと、バークリーの考え抜いたプロットのミステリを楽しめます。
バークリーは探偵小説を書きながら、その中で探偵小説の批判をしたと言えます。
『毒チョコ』以外の作品では、シェリンガムは自分の推理を仲間とディスカッションしながら(読者に包み隠さず)推理していくので、必然的に多重推理になってくるのだと思います。
是非他の作品も読んでみて下さい。
個人的には特に『ジャンピングジェニー』を。
投稿者:keita2at 22 :49 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
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投稿者:keita2at 16 :54 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
2011年4月23日道尾秀介さんの短編集『鬼の跫音』の中の「冬の鬼」を合評しました。
2011年度第一回目の例会でした。
道尾さんは2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー、『向日葵の咲かない夏』が本格ミステリとして注目を浴び、文庫版が70万部を超えるベストセラーになりました。4度直木賞候補になり、2010年5回目の『月と蟹』で受賞しました。今回は2009年の短篇集『鬼の跫音』の中から「冬の鬼」を読んで皆さんの感想をお聞きしました。
・1月8日からスタートして、日が戻っているのでどんなストーリーかと思ったが、1月1日の日記がオチになっていた。時間があれば後から読んでみたい。
・日付に気付かずスラスラ読んだ。どんどやきに1人で行ったり、身体を洗ってやったりという場面が後でなるほどと思った。Sはストーカーっぽい。
・日付が逆になっていて、最後カーと来る。1月8日の鬼の跫音というのが、逃れられていない。ずっと聞きづける。ここまでしてくれる人がいるとは。『向日葵』読んだけど、全然意味わか
らなかった。
・結果がわかってから読み返すと、伏線が意外な意味を持ち、
違う意味になっている。1月9日以降どうなるのか。
・1月1日から読んでいくと1月8日はとてもこわい。聞きたくないこととは何か?後からわかるという仕組みが面白い。
・今読んでもわからない。途中から逆行していることに気付いた。『向日葵』止まっている。読みやすい文だと思った。
・達者で頭がいい作家。文が磨いて書いてあり、実力のある人だと思う。トラップが仕掛けられているが、(略)の箇所がフェアでない。1月8日は何?この先はおどろおどろしい悲劇に?乱歩になる?S殺して死骸と暮らす?
・初め読んで谷崎潤一郎かと思いながら、あれあれあれ。日付に気付かなかったが、後から読み返して気付いた。ここでは言えない漫画を思い出した。
・『告白』は自分勝手な主張がされていたと思ったが、これは私小説に不気味な粉を振ってホラー仕立てにしてみたという感じ。怪しい感覚を描くのが流行りなのか。人間を描いているか。
・跫音(あしおと)、鴉の漢字が何か意味があるのか。(跫は恐を連想させる?鴉も禍々しい感じ?)
・音が一番こわい
等々感想が話されましたが、ネタバレになるのでこれくらいで。ちなみに女性の一人称の日記なので女性の方々にいかがです
かとお聞きしたら、誰も好きではなかったけれど、上手だというご意見でした。最後に1月8日の日記の解釈に関していろいろな意見が出ました。その中でCさんの1月7日の記述から導いた一つの結論にかなり説得力があり、それでスッキリして散会となりました。
ちなみに担当はこれを読んでクリストファー・ノーラン監督の映画「メメント」を思い出しました。ストーリーを終わりから始まりへ、時系列を逆向きに映し出していき、意外な真実が暴き出されます。また夢野久作の「瓶詰地獄」も無人島からの手紙が時系列によりインパクトを与えるという点で思い出されました。
道尾さんのミステリは騙しのテクニックが見事で、『向日葵の咲かない夏』『シャドウ』『片耳の猿』『ラットマン』『カラスの親指』と是非読んで騙されていただきたいと思います。本格好きな方には怪奇現象もすべて論理的に解決される『骸の爪』がオススメです。
投稿者:keita2at 23 :02 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
すっかり、更新さぼってましたが、金沢ミステリ?楽部は、現在進行形で活動中で、
もうすぐ会誌vol.4も完成予定です。
北陸三県、広くメンバーを募集中です。
さて2011年3月19日の例会報告を、って一年前ですが。
原点に返って
「ホームズとルパンについて語る会」ということで例会を開催しました。
担当のもつさんのその時の例会報告です。
ホームズについては、最初に出会ったミステリだった、という方が四人。NHK等で放映されたドラマの印象も強いようで、三人の方が思い出を語ってくれました。作品としては「バスカビル家の犬」「踊る人形」などが評価が高かったようでした。さすが世界のドイル、うんちくも数多く披露され、特にホームズの特技、柔術(バリツ)については興味を持っている方が多かったようです。
現代的な感覚でホームズものを読むと、本格としては少々物足りないといった感想もありました。これはすべてのミステリ古典に共通する難しさかもしれません。Anjueさんの小学生の息子さんがドイルを面白く読んでいるというお話や、Iさんが生徒に「ホームズの冒険」のカセットブックを生徒に聞かせたところ喜んでいた、というお話を聞くと、いや、ホームズも古典もまだまだ安泰と安心します。
Cさんがホームズの大ファンであるとおっしゃって、「まだらのひも」の原題には、ふたつの意味(ひもとジプシーの一団)を持つ「band」が使われており、「ひも」という訳し方では半分ネタばれしてしまう、という、まさにシャーロキアンな知識を教えてくださったのには感動しました。また、最初に出会ったのがルパンでなくホームズだったそうで、おそらくどちらに先に出会うかということがどちら派になるかに影響を与える、というご意見には同感しました。
ルパンについては、アニメ「ルパン三世」のイメージが断然強いようでした。ルブランが(勝手に)ホームズとルパンの対決を描き、なおかつルパンを有利にしている(「ルパン対ホームズ」)のはどうなんだ、というごもっともなご意見が。作品では「ルパンの冒険」「虎の牙」「813」が面白かったとあげられていましたが、全体的にルブランを読んでいる方は少ないようでした。
進行は、「少しホームズ・ルパンを知っている」→「かなりファン」→「まったく初心者」の順で話し、最後に「まったくの初心者」としてKさんに感想をまとめていただきました。「今度読んでみようと思った」とおっしゃってくださいましたが、あの状況でそれ以外の意見はなかなかいえないですよね(笑)、予定調和を押しつけて申し訳ありませんでした。(個人的には読んでも読まなくても、どっちでもいいと思います。)
どうしてルパンがフランスであれほど人気を博したか、というHさんに、「(イギリスとフランスの対決という)時代背景ではないか」と薄っぺらい意見を言いましたが、更にフランスの国民性もあるのではないかとも思いました。フランス文学というと、サガンやカミュといったアンニュイな印象がありますが、もう一方でデュマやヴェルヌなどの大冒険小説の流れもあります。冒険大好きなフランス人が、ホームズが発表され、そのおもしろさに気がつかなかったはずがないと思います。夢中になって(もしかしたら隠れて?)読みながらも、それが憎っきイギリスのものだというジレンマ。それを解消したのがルパンではないかと思います。ルパンはミステリというだけでなく、冒険小説としての文脈でも語られるべきかもしれません。・・・こっちの意見も浅かったですね(笑)。すみません。
投稿者:keita2at 06 :58 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
投稿者:keita2at 06 :06 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
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高岡市のカレーうどんツアーを行いました。
2010年11月20日に金沢ミステリ倶楽部第28回例会を行い、8名の参加でした。
◆カレーうどん(富山県高岡市 吉宗)カレーがたっぷり入り、
うどんも二玉ほど入っている感じのかなりの分量のカレーうどんでした。
うどんを食べ終わった後で、ご飯を入れるとカレーライスになって二度楽しめました。
しかしライスまで食べると、本当に苦しくなりました。
カレーうどん850円、ライス100円でした。
その後、会場をガストに移して合評しました。
◆合評「ゼウスの息子たち」(法月綸太郎)
犯人当てとして読んだのですが、犯人はわかるけど、理由がわからないという意見が。
雑誌「ミステリーズ」掲載時には50%の正解率だったそうです。
感想として「導入の神話が興味深い」「理由はわからないが、作家の傾向から犯人はわかった」
「犯人当てで謎がはっきりとけるとすっきりする」
「ダイイングメッセージで犯人の名前を言えば良かったのに(それを言っちゃ…)」
「座布団1枚、だまされた」「星座・神話が好きなので楽しく読めた」
「ギリシア神話は神が人間くさい。トロイの遺跡のように現実にあったことか神話かわからない」
「だましてやろうという書き方で、してやられた」「名前がミスディレクション」
「メイントリックは双子トリックだが(略)。シンプルな不意をつくトリックをちゃんと論理に絡めている点が好印象だった」
◆合評「ミュージック」(シオドア・スタージョン)
「感想を言うより味わう作品」「精神病院が舞台だけに最後まで妄想かも」
「自分の指の血をすすって妄想しているのかも」
「こういう人は隔離しないといけない。外に出してはいけない」「文章が綺麗」「好きなタイプの作品」
投稿者:keita2at 06 :16 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
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大阪ミステリツアーは、ミステリ作家たちが、これでもかと登場し、サインしてもらいまくりのツアーでした。
2011年9月25日に大阪の紀伊国屋梅田店で本格ミステリ作家クラブの記念イベントがあるということで、能登ミステリツアーの予定を変更して、大阪ミステリツアーとさせていただきました。ただ大阪は遠いということと、帰宅が遅くなるということ、そして皆さんの様々な理由で、参加者は2人だけとなりました。
金沢を朝6時頃に出発して大阪には10時前に着きました。
梅田駅の中にあるだだっ広い書店です。そこではイベントのセッティング中でした。
作家ごとのコーナーが設定されていて、その前の背の高い小テーブルでサインをしてもらえて、別の小さな部屋でトークショーをするという店員さんの話でしたが、それは無理があるだろう、大混乱に陥りそうな気がしました。
しかしイベントまで時間があるので、カッパ横町の古本街を見て回りました。古本屋さんが並んでいるのですが、値段的には高めでした。講談社文庫の乱歩全集全巻揃いがなかなか素敵でした。
本格ミステリ作家クラブの記念刊行物が3冊出ていますが、それに寄せ書き的にまとめてサインをもらってもいいですよ、と店員さんが言っていたので、それで行こうということになりました。
さて時間になるとトークショーの小部屋は人でいっぱいになりました。それよりもサインだろうと書棚の近くで待っていると、帽子をかぶった見たことある人が書店の中をすっすっと歩いていきます。あれ、綾辻さんだ!
その後続々と作家たちが登場しました。
結局急遽机と椅子が用意され、とりあえず麻耶雄嵩さんと有栖川有栖さんがすわりました。Uは麻耶さん、Iさんは有栖川さんに並び、それ以降は別行動となりました。
「ミステリーオールスターズ」に麻耶さん、有栖川さん、
戸川安宣さん、芦辺拓さん、汀こるものさん、
小森健太郎さん、辻真先さん、北村薫さん、
綾辻行人さん、法月綸太郎さんにサインをもらいました。
近藤史恵さんに『サクリファイス』文庫版にサインをもらいました。
門井さんがいて、図書館のレファレンスサービスを元に日常の謎ミステリ『おさがしの本は』にサインしてもらいました。特に取材したわけではなく、近くの図書館の様子を見て書いたそうです。ただその本に出てくる本は購入したとのことです。
辻真先さんに『完全恋愛』に「牧薩治と辻真先の両方の名前を書いていただけますか」とお願いすると、快くサインしてくれました。
とっても贅沢なイベントで、そこかしこにミステリ作家がいました。行った甲斐がありました。大阪とか京都なら車でも行けそうなので、ミステリ的なイベントがあったら皆さんと行けたらいいと思いました。
ドタキャンしてしまった能登ミステリツアーは、また後日行いたいと思います
投稿者:keita2at 22 :27 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
投稿者:keita2at 07 :05 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
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投稿者:keita2at 22 :56 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
今回は都筑道夫さんの「小梅冨士」を読みました。
参加者は9名で、
・「CSI」を見ている。「CSINY」と併せて本格好きの人におすすめ。「CSIマイアミ」はハードボイルド。『13の暗号』を読んで暗号に凝っている。乱歩の「二銭銅貨」とか良かった
・『ダークナイト』を見たら、バットマンがいなかったらミステリだと思った。「リベリオン」もあるSFを原作にしていた。パソコンのダウンロードゲームをしている
・『大聖堂は大騒ぎ』ドタバタで面白かった。『自殺じゃない』も読んだ。『バタフライエフェクト』見てみたい。「ホームズ」のDVDを買った
・『殉教カテリナ車輪』を読んだ。『ヴィーナスの心臓』を読んで、「達也が嗤う」ですごいと思った。『1Q84』をブックオフ待ちだったが、友達が貸してくれて読んだ。映画『母なる証明』良かった
・『赤い指』が面白かった。ゲーム「ウイッシュルーム」が良かった。コナンと金田一のコラボのゲームが壮大なトリックで良かった。「CSI科学捜査班」は6まで全部見た。「デスパレートな妻たち」はシリーズが進んでも犯人がわからなくて…。「相棒」も見ている
・「相棒」は見ている。カーのイギリスの洋書を購入した。「ボーンアイデンティティ」の映画が楽しみ。『ミステリージョッキー』が面白い。ロースンの「天外消失」を入れたかったが、版元の関係で入れられなかったと書いてある。しかし早川が『36の短篇』を『天外消失』と改題して出したら売れている
・電子ブックで『地獄の奇術師』を入れて読んでいる。「相棒」元旦スペシャルが歴史ミステリの王道パターンで良かった。歴史物が好きだと実感。『時の娘』を飲み屋でお姉さんに渡してしまい、ネットで買い戻した。飲みに行く時に大切な本を持っていかないように
・『犬の力』上下良かった。『鉄の骨』面白かったが面白かったが、直木賞をとった。自分の面白いと思う本は面白い。本屋大賞候補の『船に乗れ』を読んでいる。『Another』は綾辻さんの自信が文から感じられた。『サンドリヨン』は新人にしてはよく書けている
・『Another』はすごい。ホラーだけど本格。ぶ厚さは感じずサクサク読める。『探偵小説のためのエチュード水剋火』は妄想女と女子高生陰陽師の探偵の話で、怨霊とか出てくるが、伏線張りまくりで、読者への挑戦状があり、論理的に解決するのに驚いた。おすすめはしないけど
今回は短編の合評で、都筑道夫さんの「小梅冨士」を読みました。
「謎と論理のエンターティンメント」を実践したなめくじ長屋の捕物さわぎの一編です。
「寝たきりの病人を殺すのに、どうして座敷がいっぱいになるような大きな石で、圧しつぶさなければならなかったのか?」
そこをポイントに解決編の「その五」直前まで読んで、解決を考えてもらいました。
読み終えた人からフランドールのロールケーキを食べて、その後各自の推理を伺いました。
するとさすがミステリ倶楽部の方々、かなり良い線まで推理されました。作者の意図とは違うけど、ほとんど正解でした。面白かった、時代小説は読み慣れていないので読みにくかったなど感想がありました。
その後『黄色い部屋はいかに改装されたか』のポイントを読みました。
「トリック無用論」「ホワイダニット」「トリックよりロジック」「名探偵復活論」といったことを書いたエッセイで、第三の波の作家たちにも影響を与えたのではないかと笠井さんも書いておられました。
この中で「論理的な謎はなにも殺人とはかぎりません。読者が合理的な解決を欲するような謎なら、なんでもいいわけです」と言い切っています。
それって北村薫さんによって人気が出て、今も人気の「日常の謎」派ミステリのことですよね。
モダーンディティクティヴストーリーは「ホワイダニット」だと言い切った都筑さんは、なんと先見の明があったことでしょうか。
ただ犯人側による一発大トリックは印象が強くて残りますが、不可解な状況を論理的に解決するという場合は、よほどでないと印象が薄くなるような…。
投稿者:keita2at 06 :43 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(1 )
2009年11月21日(参加者6名)
例会定例の長編読書会の開催に従い、今回は担当者としてジョン・ディクスン・カーの『火刑法廷』を選択しました。
カーを選んだのは、とりあえず今まで自分が一番よく読んだ作家であることと、ミステリー黄金期の代表的作家の一人の世界を、金沢ミステリー倶楽部のメンバーが、どのように受け止めるかに興味を持ったからでありました。
当日ご参加された方々は、8名。季節柄ご家族にインフルエンザに罹られた方がいらっしゃるなど、厳しい状況の中でしたが、和気藹々の雰囲気で始まりました。
さて、皆さんカーをご存知ではありました。さすがにミステリーファンを標榜される方々です。関心の度合いは様々で、特に若い世代の方にはあまり評判が芳しくありません。これは翻訳小説のネックともいうべき、翻訳文章が日本語として「イマイチ」なものが多く、わが国の作家の作品に比べて、文章力が弱く、読むにも気合を込めづらい、という明らかなハンデに起因します。これは翻訳ものの共通の弱点ですが、さらに、幾つかの欠点の指摘がありました。
カー作品は、メインたるべき「ミステリーの謎解き」に至るまでのストーリー展開に冗長な部分があるので、読むのに「だるい」というお説が提示されました。うなずかれる方数名。純粋な謎解きが興味の中心である、という方には、いっそうこの様な「舞台回し」の展開がつらく感じる、というところなど、散々です。
さらに、今回の選択本は、「なんだこの結末」という要素もあり、皆さんには、「読んでよかった」「得した感じ」には程遠い感想を抱かれたご様子です。選者としての力量に、甚だ不十分であることを露呈したところです。申し訳ございません。
やはり、現在の世界に通じる舞台に題材を得ている作品に、関心が深まるのが当然であり、黄金期と称された時期の作品とはいえ、今から70年近く前に書かれたものは、現代世界に舞台を置いた作品だとしても、本日現在の読者にとっては古色蒼然の感はぬぐえないかもしれません。
この視点からすれば、1940年代が黄金期、という事自体が、チャンチャラおかしい話です。やはり、今こそが価値がある、のも分かりますし、まぁ、ノスタルジックな味わいも行き過ぎると不味くなるのは当たり前の話です。
翻訳文章については、早川文庫版の文章のほうが、ポケミスに比べて翻訳時期が今に近いため、言葉遣いなどで、文庫版のほうが読みやすいというご意見もありました。これは私にとっては反対の視点でしたので、改めて私の時代が過ぎ去っていることも痛感した次第です。
いずれにしても、翻訳作品は、日本人作家の作品よりも、会話文章などでの味わいに欠けるなど、ハンデを持つことは皆さん共通の感想と思いました。
『火刑法廷』作品自体は、「超自然」の要素を入れた、カーとしてもチャレンジな一品で、この部分の理解、好み、に分かれるところが大きい作品だということは、今回の会合でも一致しました。
カーの文章は、皆さんのご指摘のとおり、「遊びの多い」文章だと思います。カーは、頭で描く作家だと思います。
その結果、思いついたサービス精神の発露は、書かないではいられない、というところもあるのではないでしょうか。
この傾向は、カーが好む中世を舞台にした作品では、特に顕著に現れます。読者にすれば、「おーい、どこに向かってるんだよ」と言いたくなる脱線振りも散見されます。
『火刑法廷』でも、魔女伝説などの部分や、登場人物の背景説明の部分ではガンガン多方面に展開していく部分がありますので、こういった作風展開は、読者にとっては好みの部分になると思います。自分の感覚に合うか合わないかの作品評価の要素ですね。
骨子の粋を味わうには、「カーは短編こそ見るべきものがある」というご意見を出された方もいらっしゃるくらい
です。これは、私もそう思うと同時に、「体力が自分にあれば、イカツク、しつこい長編も味わえる」とも思うのです。
長々と申し述べましたが、今回の感想としては、「カーは文体では古くなっている。だけど殺人の設定などの要素はさすがだ。」「翻訳もの地位が弱くなっているのは、日本語作品のレベルが高く、翻訳フィルターを通さなければならない部分、魅力が薄れるので、ある意味で当たり前だ」という帰結のように思います。
カーというミステリー作家の認識は、他の作品も含めて論じられるべきでしょうし、その中には、皆さんのフィルターに引っかかるものが有ると思います。またの機会に味わっていただければと思います。
『火刑法廷』自体は、・・・・まぁ、カー好きだけで論じたとしても、是々非々意見は分かれる作品だと思います。
ご参加いただいた皆様、有難うございました。(H氏)
※(補記)そこまで不満だらけの例会ではなかったです。
『火刑法廷』は悪夢のようなラストに至るまで緻密に組み立てられたカーの代表作です。
それは皆さんの認めるところだと思います。
第三の真相がなかなか面白くて、実際カーが晩年の作品に書いているのはカーの遊び心を感じさせます。
ただ『火刑法廷』自体より、訳のこととミステリが文学者から低い地位にみられているということで話が盛り上がりました。
投稿者:keita2at 22 :06 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
金石の道入寺には円山応挙が描いたと言われる
飴買い幽霊の掛け軸があります。
毎晩飴を買いに来る女性が墓地でいなくなるので調べたら
新しい墓の中から赤ん坊の泣き声がして、
幽霊が買ってきた飴を食べて生きていたという話です。
飴買い幽霊の絵はどこから見てもこちらを見ているようですが、
怖いというより悲しいという感じです。
ご住職がおいでませんでしたが、
あらかじめお願いしてあったので、
3月と8月しか出さないところ特別に出していただけました。
一行は醤油の町大野のもろみ蔵で醤油アイスを食べました。
まるでカラメルのアイスのようでおいしかったです。
もろみ蔵には26という数字が書かれていましたが、
大野には昔28の醤油屋があったそうで、
もろみ蔵は26という数字をもらったようです。
しかし現在は後継者の問題とかで
25軒になってしまったそうです。
大野からくり記念館では、お茶運び人形と逆立人形の実演を見ました。
まさに『乱れからくり』です。
そのあと15時半出発ということで各自記念館を見ました。
入口に立方体が空に浮いていて横に動いたり、
しゃがんだりすると動いて見えるものがありました。
近づいていくとあっと驚く仕掛けでした。
また回転して見える絵もありました。
中に入ると様々なからくり箱があって
実際に触ることができました。
そんな中、エレキテルがあり、触るとビリッときますが、
快感でなぜかまた触りたくなり好評?でした。
からくり記念館を後にして金沢駅で解散しました。
あっという間の二日間でしたが、
かなり内容のつまった充実した二日間だったと思います。
金沢にいながらなかなか行けないところや
じっくりと話をきけたところがあり、
本当に純粋に楽しかったです。
また機会があればこんなツアーをしてみたいです。
投稿者:keita2at 06 :30 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
投稿者:keita2at 07 :06 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
投稿者:keita2at 22 :29 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
投稿者:keita2at 06 :46 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
『金沢W坂の殺人』…W坂の4つの角で4人の大学生が同時に殺された、という信じられない設定の話。
ちなみにW坂は旧四高の生徒たちがつけた名前らしいです。
『乱れからくり』…からくりづくしの本格ミステリ。大野弁吉について一章さいて書いています。
戸川さんから泡坂さんについて最近亡くなられたが、紋章師であり、ほとんど本職といっていいマジシャンでもあった。乱歩賞とかのパーティで人が集まっていると泡坂さんが手品をしていた。
『死のある風景』…内灘海岸で人が殺されていますが、主に作家ノートを取り上げました。
取材旅行で金沢へ来たが、宿で出されたジブ煮は偽物だったとか、編集者は内灘砂丘の夕日に感動していたが、自分は鳥取砂丘で見たからそれほどではないとか、夜キャバレイとか行かないですぐ寝たとか書かれていて鮎川さんの人柄が伺えました。戸川さんによれば鮎川さんは人が悪いとのことで別の本のあとがきでやはり編集者をおちょくって書いていたとのことでした。
『ボトルネック』…米澤穂信さんは金大文学部出身なので金沢駅はもちろん、杜の里、浅野川などがこの作品には出てきます。
『追憶の夜』…「がきデカ」で一世を風靡した山上たつひこさんが書いたハードボイルドミステリ。
金沢を舞台にしていて、県立図書館が登場します。駐車場が狭いことと、閲覧室内の雰囲気が良いことが書かれています。
金沢を舞台にしたミステリについて心に残る本について語ろう、ということで私はリストの本はほとんど読んでいませんでしたが、やはり『乱れからくり』でした。
戸川さんもほとんど読んでいなくて、『ゼロの焦点』でした。
参加者に振ると一列目にすわっていた高校生は『蛍』を上げました。
それに続く人はいなくて、しかし『乱れからくり』の「四条流の絵」というのが違っている。「四条派」だというご指摘がありました。今回は人数も多すぎて一人一人に聞けませんでした。ミステリが好きな人ばかりでもなかったのでしかたないですね。
せっかくなので戸川さんに対して質問がないか聞いたところ「金沢の印象はどうか」という質問がありました。
戸川さんは金沢は新しいものと古いものが混在していて良い。特にこの本多町あたりが博物館や美術館があって好きな場所だと答えられたような。本多の森ミュージアムウィーク共催行事にピッタリのお答えでした。さすがです。
それに対して金大が角間に移ってから大学生が町にいなくなった。大学生の若いエキスを吸えなくなって残念とヴァンパイアのような意見が返ってきました。昔はもっと賑わっていたという話が出ました。しかし21世紀美術館とかが出来て若い人もたくさん来るようになったからまた賑わって良いという意見も。
あと山上たつひこさんについて、昔は「がきデカ」という子どもの警官のマンガを書いていたが、最近はそのがきデカが大人になって普通のサラリーマンになったマンガを書いている。山上さんが金沢の浅野川の近くに住んでいるとのことで、会ったことはないけど、といかにも会ったことがありそうな人が話してくれました。どうして金沢に住んでいるのかと質問があり、浅野川らへんが気に入ったから金沢に住んでいるのではないかとのことでした。
最後に小説を書くにはどうしたらいいかかなんかそんな質問が出ましたが、詳しいことは忘れました。
投稿者:keita2at 22 :50 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
10月3日(土)石川県立図書館県民交流室で
東京創元社相談役の戸川安宣氏をお迎えして
『金沢ミステリ紀行』が開催されました。
金沢や能登などを舞台にしたミステリの紹介と
戸川さんのコメントと、参加者による文章の朗読で会は進みました。
前日北国新聞に金沢ミステリツアーのことが大きく載ったので、
55人という参加でした。
その中ほとんどの人が北国新聞を読んでの参加とのことで
さすがふるさと不足の解消の新聞です。
まずは松本清張さん生誕百周年ということで、
『ゼロの焦点』…朗読がお上手で、夫に失踪された若妻っぼくて良かったです。
戸川さんが連載された雑誌「宝石」の書影の印刷をご持参くださり、連載の話をされました。
『ゼロの焦点』は休載も含みながらだらだらと連載され、
同時期に鮎川哲也さんの『黒い白鳥』はきっちりと連載されたそうで、
両作品はなぜか似た展開になったのが
ミステリファンの話題になったそうです。
また清張さんが多忙のため編集者が取材に行ったのですが、その写真が出ていて、
時代を感じさせるものでした。
『ゼロの焦点』は最後断崖で決着がつきますが、2時間サスペンスの原点だという話に納得の声と笑いが起きました。
戸川さんは取材旅行に行くこともあったそうですが、その時は作家と一緒に行ったとのことでした。
『金沢殺人事件』…内田康夫さんが『死者の木霊』を自費出版した時に戸川さんが書評で大きく取り上げて
それで注目を浴びたという因縁を話されました。
内田さんはその書評のおかげだとよく書かれているけれど本は送られてきません、と笑わせていました。
「美術の小径」は実際急な階段なので
金沢ミステリツアーで行く時には被害者にならないように注意してください。
『ユージニア』…恩田陸さんが成巽閣の「群青書見の間」からインスピレーションを受けて書いたということで取り上げました。
文庫あとがきで「気持ちが悪い」と書いている「群青の間」を是非見てほしいです。
兼六園は殺人現場によく使われていそうですが、意外と探すのがたいへんでした。
木谷恭介さんの『加賀金沢殺人事件』ではことじ灯籠の前で、
津村秀介さんの『加賀兼六園の死線』では栄螺山で人が殺されています。
それに続いて兼六園で盗難が描かれている場面が何の本かをクイズとして参加者に聞いてみました。
実はそれは泉鏡花の『義血侠血』であっさりと参加者に答えられました。
前2作と比べて文章がすばらしいです。
泉鏡花と言えばということで、戸川さんが泉鏡花賞のことを話されました。
中井英夫さんや日影丈吉さんも受賞されたということで近代文芸館に見に行ったら
特に展示されていなくて泉鏡花賞展の時に展示するということを聞き、
残念だったとのことです。
『銀杏坂』…松尾由美さんは金沢出身で、この作品で市民文学賞を受賞しました。
この作品は香坂市を舞台にしていますが、兼六園のヤマトタケルの像が出てきます。
その場面が泉鏡花の「凱旋祭」にも出てきます。
また辰巳公園という兼六園らしき庭園が出てきますが、栄螺山という実名が使われ、
そこは幽霊と対面するのにふさわしい場所だと書かれています。
投稿者:keita2at 06 :08 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
いわゆる新本格派と言われる若手推理作家たちに
絶大なる影響を与えた館物の元祖、
島田荘司さんの『斜め屋敷の犯罪』を読みました。
2009年9月23日に第16回例会でのことで、
参加者は6名でした。
例会は某さんが持ってきてた『占星術殺人事件』初版未開封サイン本にみんなが驚いたところから始まりました。
※『占星術』の初版は最後の解決篇が袋閉じになっていました。
また某さんは『斜め屋敷』の各種の出版(最初の講談社の新書版やハードカバー、文庫、全集など)された本を披露してくれました。形態が10種近くになることを考えると、『斜め屋敷』も島田先生の本格ミステリの傑作だということなんだと感じました。
ところが、今回のメンバーは意外にも、島田荘司を初めて読んだという方が何人もいらっしゃって、島田ファンの私としては驚きでした。
今回は本格ミステリの要である、論理的な謎解きの面白さとはどんなものかという話をしたかったのですが、担当者の進行が悪く、島田荘司がみせてくれる、信じられない大きな謎とそのアクロバット的な解決(もちろん論理的です)の妙の面白さをうまく話題にのせられなかったのをお詫びしたいと思います。(Aさん記)
投稿者:keita2at 22 :05 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件 上』(創元推理文庫)
の終わり頃に挿入されている、「日常の謎」ミステリを読みました。
手掛かりがすべて提示されたところで一旦止めて、解答を推理。
それぞれ微妙なところをつく推理が発表され、
なんと、見事大当たりの方が一名。
賞品はないものの、すばらしい名探偵ぶりでした。
そんな感じで2009年8月22日第15回例会があり、
参加者は8名でした。
今回新しいメンバーが岐阜から来られました。
乱歩の「白昼夢」でミステリに開眼したそうです。
近況報告は
「読書よりも翻刻中」
「鮎川哲也『黒いトランク』」
「ドラクエとテレビドラマにはまってます」
「『ミレニアム3』、今野敏『同期』、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』」
「植草甚一再読中」
「『9の扉』、「ルーキーズ」
「夢にときめけ!明日にきらめけ」ドラマも泣けましたが、
映画の「卒業のシーン」にはボロボロと泣けました」
投稿者:keita2at 06 :32 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )
2009年7月18日に第14回例会がありました。
内容はシークレットです。
参加者は9名でした。
近況報告は、
「『人狼城の恐怖』再読中です」
「最新ドラクエにハマった」
その後ゲーム脳談義もあり。
「最近読んだ本は、ディクスン・カーの『死が二人をわかつまで』で、読みたい本として、ミステリではないけれど、久坂葉子や尾崎翠の小説を読んでみたいなあと、どなたか読んだことのある方はいませんか」
「「鷺と雪」でささやかながら北村先生直木賞受賞を(場だけで)お祝いしました」
「映画シャーロック・ホームズの予告を見たけど、ワトソンくんがジュード・ロウなんですよ。
かっこよすぎる美しすぎる、私のイメージではワトソンはふくよかでお人好しそうな顔の人、なので、
でもちょっと見に行きたいです」
投稿者:keita2at 18 :45 | お知らせ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )