能登ミステリツアー
石川県のミステリファンとしては、松本清張の『ゼロの焦点』の舞台となった「ヤセの断崖」を見なければならないだろう、ということで、能登ミステリーツアーを企画しました。それに穴水での牡蠣フルコースをセットにしました。
11月19日第40回例会として開催し、参加者は4名でした。
能登ミステリツアーは、2年前の構想では「コスモアイル羽咋」と押水の「モーゼの墓」を加えていたのですが、「コスモアイル羽咋」は入館料のわりには…、「モーゼの墓」はたどり着くまでがたいへん、というご意見をいただき、外してしまいました。
さて車で金沢を9時に出発すると、下道を通って一路「ヤセの断崖」に向かいました。あいにく雨が降っていましたが、道中の紅葉はとてもきれいでした。
11時過ぎには「ヤセの断崖」の駐車場に着き、地震後整備されたと思われる通路を歩いていくとヤセの断崖に着きました。柵があって、最初左手向こう側に見える崖が「ヤセの断崖」かと思いました。実際アベックが向こう側の崖をバックに写真撮影をしていました。やがてNさんが到着すると、柵より先が「ヤセの断崖」らしいとわかりました。
柵の向こうに行かないのが鑑賞マナーであるとの看板があり、残念ながら行けないと思いましたが、女性お二人はチャレンジャーで、(以下省略)。看板に書かれたことは守りました、(と報告には書いておこう)。記念撮影をしましたが、実はもっと笑える写真が(自粛)。
辻口シェフのケーキよりおいしいとNさんが友人から聞いたケーキ店「シュクレ・ブラージュ」に行きました。
ケーキ店「シュクレ・ブラージュ」は、かわいらしいケーキが多く、お客さんが次々と来ていました。
Nさんとお別れすると、Dさん車先導の元、穴水の「もりそば」に向かいました。途中工事のため道路を完全に封鎖していて「もりそば」にたどり着けないかと思いましたが、迂回路があり、13時10分頃には到着しました。
座敷で牡蠣を焼ける炭火のいろり?があり、各自ザルみたいな入れ物に盛られた牡蠣を焼きました。牡蠣は焼けると口を開け、手袋をしてナイフでさらにこじ開けて食べますが、熱い汁が手袋を通して手について熱かったです。問題は、焼けていても開かない牡蠣もあり、無理矢理こじ開けるとすでに焦げていることがありました。牡蠣は焼きたてで、おいしかったです。まほかるとドラマの話が交わされている中、あっという間に男性陣の牡蠣はなくなっていました。能登ワインはなかったのですが、日本酒はありました。焼き牡蠣の他には、もずく、牡蠣めし、そば、たくあんが出ました。満腹でした。
来年は香箱蟹ツアーとか、氷見とれたて魚ツアーとかがいいという話が出ました。そうなるともはやミステリ倶楽部ではなく、グルメ倶楽部ですが…。日帰りでは酒が飲めないので、合宿という話もあり、富山の船でしか渡れない宿に合宿したらいいという話が出ました。ミステリ倶楽部が船でしか渡れない宿で合宿したら必ず事件が起こるはずです。
ご参加いただきました皆さん、有難うございました。
なお、帰宅して「シュクレ・ブラージュ」のモンブランとロールケーキを食べましたが、クリームがとろける、とろける、おいしかったです。金沢のおすすめのケーキ店番外に載せたいく
らいでした。
投稿者:keita2at 23:05| その他 | コメント(0)