2012年04月22日
東野圭吾のミステリへの愛
東野圭吾はミステリをとても愛している証拠として、『白夜行』の帯に関するエピソードがあります。
『白夜行』の初版の帯には、
「ミステリを超えた畢生の大叙事詩」と書いてありましたが、
次の版以降「ミステ リの枠を広げた」と訂正されています。
これは「ミステリを超えた」では、ミステリがまるで他のジャンルに比べ下に見られていることを証明しているかのようで、
あくまでミステリ作家としてのスタンスを貫き通したい氏には、承伏できかねる宣伝文句であったからです。
『白夜行』の初版の帯には、
「ミステリを超えた畢生の大叙事詩」と書いてありましたが、
次の版以降「ミステ リの枠を広げた」と訂正されています。
これは「ミステリを超えた」では、ミステリがまるで他のジャンルに比べ下に見られていることを証明しているかのようで、
あくまでミステリ作家としてのスタンスを貫き通したい氏には、承伏できかねる宣伝文句であったからです。
投稿者:keita2at 06:01| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)