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2010年6月8日

金沢ミステリ紀行3

 この後金沢ミステリツアーに参加する人は本多の森公園に集まってくださいということで「金沢ミステリ紀行」は無事に終了しました。金沢ミステリ紀行の後、金沢ミステリツアーが始まりましたが、本多の森公園に集まっていたのは40数人。こんなたくさんで行くのかとビックリしました。さすがふるさと不足解消の…。 まず「美術の小径」をのぼりましたが、やはり急でここで突き落とされたら死ぬだろうと皆さん納得されたようです。転げ落ちて被害者になる人もおらず無事に登り切ると県立美術館が見えて、「ここで聞き込みが行われました」という説明ついでに辻口シェフのレストランを紹介。和菓子屋の息子が洋菓子で世界を究めたのも一つのミステリです。 成巽閣に行く途中、金沢神社で本供養をしている様子でした。成巽閣は20人を越えていたので団体割引で入れました。ただ誰が本当のツアー参加者かわからなくて困りました。成巽閣は各自見て回りました。ウグイス張りの廊下やテコの原理で作られた屋根など面白いものがありました。「群青の間」だけ説明をつけました。暗いのであまり「青」色がはっきりしませんでしたが、壁が紫色だったりしてやはり気持ち悪い感じでした。 金沢神社で本供養を見て、金城霊沢で金沢の由来を知っていよいよ兼六園に入りました。ガイドさんを頼んであったのですが、17人で言ってあったので40人近くいてビックリしていました。マイクを持ってきていなかったのですが、大きな声で楽しくわかりやすくガイドしてくれました。根上松、ヤマトタケルの像、栄螺山、日本最古(と言われている)の噴水、ことじ灯籠、展望台ときちんとガイドしてくれました。ヤマトタケルの像の台が崩れない理由として蛇となめくじと蛙の石が三すくみになっているのでということでした。蛇の石をなめくじの石だと思っていました。 最後にガイドさんが寄観亭までみんなを連れて行ってそこで解散となりました。実は寄観亭で頼んだ有料ガイドだったのです。そこで辻口シェフが最近作った「YUKIZURI」を試食しました。梅の味がしておいしかったです。 この後が本当の金沢ミステリツアーの始まりです。石川門を見てから、21世紀美術館へ行きました。横尾忠則展をしていましたが、各自自由に見てもらいました。 夕食はさわ野で、ミステリの数字のタイトルの入ったくじで座席を決めました。さしみ、サンマ(鮎でなかった…)、松茸の土瓶蒸し、野菜のてんぷら、ひつまぶしと出ました。意外と飲まれましたが、飲み放題をつけるより安くつきました。各自飲んで歓談でしたが、ここで自己紹介すればよかったですね…。 とにかくひつまぶしを食べ終わった後戸川さん主催の1分間ゲームが始まりました。戸川さんが言った文字で始まる日本のミステリ作品名、日本のミステリ作家名、凶器、動機、水に浮く物を1分間で考えて書きます。いろいろな珍回答が出ましたが、最終的に一位、二位、三位ともてなす側の金沢ミステリ倶楽部メンバーが情け容赦なくワンツースリーフィニッシュでした。戸川さんから賞品をいただき、会はお開きとなりました。 その後三々五々でしたが、飲み足りない人たちは夜の片町に出ました。

投稿者:keita2at 06:46 | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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