2012年05月03日
黒後家蜘蛛の会
今月の金沢ミステリ倶楽部の合評会はアイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会』です。
SFで有名なアシモフの書いたミステリ短編集で、創元推理文庫で5冊まで出ています。
内容は、ニューヨークのミラノ・レストランで月1回、「黒後家蜘蛛の会」という名の例会が行われます。
メンバーは
ジェフリー・アヴァロン(特許弁護士)
トーマス・トランブル(暗号専門家)
イマニュエル・ルービン(作家)
ジェイムズ・ドレイク(有機化学者)
マリオ・ゴンザロ(画家)ゲストの似顔絵を描きます。
ロジャー・ホルステッド(数学教師)
の6名で、毎回その中の一人がホストを務め、
そのメンバーが呼んだゲストの話の中に出てくる「謎」をメンバーみんなで解こうとします。
でも最終的に真相にたどりつくのは、いつも給仕のヘンリーでした。
これぞ「日常の謎」ミステリです。
ただ中にはパズルやクイズ的なものもあります。
アシモフの様々の分野に関する膨大な知識からネタが生まれています。
これは公然の秘密ですが、「黒後家蜘蛛の会」で一番面白いのは、
実はアシモフのあとがきです……。
SFミステリの名作『鋼鉄都市』も合評してみてもいいかもしれません。
SFで有名なアシモフの書いたミステリ短編集で、創元推理文庫で5冊まで出ています。
内容は、ニューヨークのミラノ・レストランで月1回、「黒後家蜘蛛の会」という名の例会が行われます。
メンバーは
ジェフリー・アヴァロン(特許弁護士)
トーマス・トランブル(暗号専門家)
イマニュエル・ルービン(作家)
ジェイムズ・ドレイク(有機化学者)
マリオ・ゴンザロ(画家)ゲストの似顔絵を描きます。
ロジャー・ホルステッド(数学教師)
の6名で、毎回その中の一人がホストを務め、
そのメンバーが呼んだゲストの話の中に出てくる「謎」をメンバーみんなで解こうとします。
でも最終的に真相にたどりつくのは、いつも給仕のヘンリーでした。
これぞ「日常の謎」ミステリです。
ただ中にはパズルやクイズ的なものもあります。
アシモフの様々の分野に関する膨大な知識からネタが生まれています。
これは公然の秘密ですが、「黒後家蜘蛛の会」で一番面白いのは、
実はアシモフのあとがきです……。
SFミステリの名作『鋼鉄都市』も合評してみてもいいかもしれません。
投稿者:keita2at 16:57| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)