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2012年10月28日

紅葉を楽しもう!

 夏の日照が長かったことなどから、全国的に昨年より鮮やかな色づきが期待できそうと言われている今年の紅葉。
 気象情報会社の株式会社ウェザーニューズは、今年の紅葉について、「色付きの良さは秋の気温や日照時間、夏の葉の育ちや痛み具合に影響されると言われています。今年の夏は十分な日照があり、光合成が活発に行われ、また紅葉の色を出す色素の元も活発に作られたと考えられます。一方、秋の条件は色付きに対して一長一短です。秋雨前線による日照不足は色付きに対して悪く働き、移動性高気圧がもたらす朝の冷え込みや昼の晴天は、色付きを良くします。これらの条件より、今年の色付きはまずまず綺麗になると考えられます。」と発表しています。

 そんな今年の紅葉前線ですが、北海道は大雪山から始まり、八幡平アスピーテライン、奥入瀬渓流(青森県)、磐梯吾妻スカイラインと南下し、今週は上高地(長野県)日光(栃木県)が見ごろとテレビのニュースで紹介していました。
 立山黒部アルペンルートでは美女平あたりがピークになっているようで、いよいよ北陸にも紅葉の季節がやってきます。

 自分は観光会社に勤めていたので、「紅葉ツアー」の添乗員としていろんな紅葉の名所に行く機会がありました。一番感動した紅葉と言えば、やはり東北十和田湖の奥入瀬渓流(青森県)の紅葉です。東北の紅葉は一般的に中部、関西と違って、イチョウやカエデやダケカンバなどの黄葉する落葉樹も多く、モミジの赤とのコントラストが鮮やかで、まるで油絵のような壮大さがあるので、たとえピークの前後となったツアーのお客様でも歓声を上げてしまうほどの紅葉なのですが、一度、10月の度ピーク時に初雪と重なったことがあり、その時は、モミジの赤、イチョウの黄、針葉樹の緑、十和田湖の青、初雪の白とそれは鮮やかな景色でした。

 ただ、東北以外の名所もそれぞれ風情があり、何回行っても、また行きたいと思ってしまうところがたくさんありました。
 紅葉はやはり、タイミングです。なかなか難しいですが、何とかしてピーク時に訪れたいものです。その名所ごとの見ごろのピーク時については今ではインターネットなどで調べ、予測することはある程度は可能となりましたが、天候によっても前後してしまうので、1泊以上する予定の場合はホテルを予約する際に注意が必要です。

 ちなみに日本の紅葉を語る際、「四季」について、日本だけにちゃんとした四季があるように勘違いされていると思われる方が多いようなのですが、春夏秋冬それぞれの英単語がちゃんとあるように、日本以外の国にも四季はもちろんあります。カナダのメープル街道や中国の九寨溝など、海外にも紅葉の名所がたくさんあります。これは自己解釈ですが、「日本には四季を感じる風情や文化がある」ということが間違って単純に伝わってしまっているからではないでしょうか。俗にいう侘び・寂びの世界です。

 ここで、福井、滋賀、京都の紅葉の名所をご紹介します。
 福井としては、永平寺をお勧めします。独特の雰囲気があります。
 滋賀としては、比叡山も良いですが、湖東三山をお勧めします。琵琶湖東岸の西明寺、金剛輪寺、百済寺が湖東三山と呼ばれます。
 京都は北から南、大原や嵯峨野、東山などに多くの紅葉の名所がありますが、有名なスポットとしては北なら高雄の神護寺、山門までの道のりも風情があります。南なら東福寺、渓谷洗玉澗(せんぎょくかん)にかかる臥雲橋(がうんきょう)から通天橋(つうてんきょう)を望む紅葉は絶景です。東福寺には龍吟庵(りょうぎんあん)の西庭などもあります。

 穴場的なところとしては、パワースポットでもある鞍馬の貴船神社(きぶねじんじゃ)や紅葉の時期しか一般開放していない京都府長岡京市の光明寺(こうみょうじ)、それに龍安寺(りょうあんじ)の涅槃堂(ねはんどう)付近などがあります。あと南禅寺の水路閣周辺もお勧めです。

 今年の紅葉の写真はまだないのであえてアップしませんが、今年の紅葉の見ごろの時期については、京都市産業観光局のオフィシャルサイト「京都観光Navi」で、2012年の紅葉だよりとして情報が確認できますのでご紹介しておきます。

<京都観光Navi>
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/feature/momijidayori.php

 今年こそ、ゆっくりと紅葉を堪能したいものです。それでは。

投稿者:森ちゃまat 23:22| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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