2012年12月17日
メッシ 年間最多得点記録更新 ?
メッシの年間最多得点記録更新がサッカー界を騒がしています。
メッシとは、リオネル・アンドレス・メッシのことで、スペインリーグことリーガ・エスパニョーラのFCバルセロナに所属するアルゼンチン代表の1987年生まれの25歳のサッカー選手です。
サッカー界には、2009年まではFIFAが選出する「FIFA最優秀選手賞」と、フランスのサッカー雑誌「フランス・フットボール」が選出する「バロンドール」の二つの個人タイトルがありましたが、2010年7月、この2つのタイトルを統合する形で、各国代表の監督、主将及びサッカー記者の合計約400名による投票で決められる、国際サッカー連盟(FIFA)の世界年間最優秀選手賞「FIFAバロンドール」が設定され、サッカー界唯一の個人タイトルとなったのですが、メッシは、2009年の「FIFA最優秀選手賞」、2010年、2011年の「FIFAバロンドール」と3年連続受賞しているすごい選手です。
そんなメッシは今年2012年も絶好調で、12月9日のリーガ・エスパニョーラのベティス戦で2ゴールをあげ、年間得点数が86得点となり、1972年に元西ドイツ代表でバイエルン・ミュンヘンで活躍したゲルト・ミュラーが記録した年間85得点を超えたとして、ニュースが世界に配信されたことがことの始まりです。
その後、ザンビアやブラジルのサッカー関係者から、「もっと得点している選手がいる」との異議が唱えられ、ついには国際サッカー連盟(FIFA)の広報担当者が各国のリーグ戦などの公式記録を把握していないとの理由で、「FIFAの公式記録にはならない」と英国BBC放送に話したと報道され、サッカー界を騒がす事態となっています。
いろんな報道から推測すると、FIFAのアレックス・ストーン(Alex Stone)氏がAFPに宛てた電子メールの情報による内容が真相に一番近いようです。
209ある加盟団体から提供される公式記録は不完全で、チタル、ジーコ、ミューラー、メッシ、それぞれの記録はいずれも、FIFA側としては年間最多として認定できない。
FIFAが保持している公式国際大会の記録は、1930年に開催されたサッカーW杯ウルグアイ大会以降のものしか残っていない。
ザンビアの「ゴドフレイ・チタル氏の得点記録については、ジーコがもっと得点しているというブラジルからの主張もあれば、1961年にはペレ(Pele)氏が110ゴール挙げているというサントスFC(Santos FC)の記録もあるので、もしかすると、今は亡き選手が戦前に最多得点を挙げていたとの主張も今後出てくるかもしれない状況である。
記録がすべて揃っていない以上、これらの主張を検証することも不可能だ。
どちらにしても、昔より試合数が増えてはいるものの、今は守備の戦術レベルが向上しているのは間違いない事実で、かつ、ゲルト・ミュラーの85得点はすでに超えているのも事実。
メッシの今回の記録の価値は、色あせることはないと思います。
ちなみに、メッシはその後の得点を重ね、12月16日現在での年間得点は90となっています。
年間最多得点記録は、高い個人技だけで簡単に作れる記録ではありません。記録の影にFCバルセロナという最強チームで最高のチームメートにメッシは恵まれていたことを忘れてはいけません。
チームメイトは大事です。サッカーはチームプレイです。それでは。
メッシとは、リオネル・アンドレス・メッシのことで、スペインリーグことリーガ・エスパニョーラのFCバルセロナに所属するアルゼンチン代表の1987年生まれの25歳のサッカー選手です。
サッカー界には、2009年まではFIFAが選出する「FIFA最優秀選手賞」と、フランスのサッカー雑誌「フランス・フットボール」が選出する「バロンドール」の二つの個人タイトルがありましたが、2010年7月、この2つのタイトルを統合する形で、各国代表の監督、主将及びサッカー記者の合計約400名による投票で決められる、国際サッカー連盟(FIFA)の世界年間最優秀選手賞「FIFAバロンドール」が設定され、サッカー界唯一の個人タイトルとなったのですが、メッシは、2009年の「FIFA最優秀選手賞」、2010年、2011年の「FIFAバロンドール」と3年連続受賞しているすごい選手です。
そんなメッシは今年2012年も絶好調で、12月9日のリーガ・エスパニョーラのベティス戦で2ゴールをあげ、年間得点数が86得点となり、1972年に元西ドイツ代表でバイエルン・ミュンヘンで活躍したゲルト・ミュラーが記録した年間85得点を超えたとして、ニュースが世界に配信されたことがことの始まりです。
その後、ザンビアやブラジルのサッカー関係者から、「もっと得点している選手がいる」との異議が唱えられ、ついには国際サッカー連盟(FIFA)の広報担当者が各国のリーグ戦などの公式記録を把握していないとの理由で、「FIFAの公式記録にはならない」と英国BBC放送に話したと報道され、サッカー界を騒がす事態となっています。
いろんな報道から推測すると、FIFAのアレックス・ストーン(Alex Stone)氏がAFPに宛てた電子メールの情報による内容が真相に一番近いようです。
209ある加盟団体から提供される公式記録は不完全で、チタル、ジーコ、ミューラー、メッシ、それぞれの記録はいずれも、FIFA側としては年間最多として認定できない。
FIFAが保持している公式国際大会の記録は、1930年に開催されたサッカーW杯ウルグアイ大会以降のものしか残っていない。
ザンビアの「ゴドフレイ・チタル氏の得点記録については、ジーコがもっと得点しているというブラジルからの主張もあれば、1961年にはペレ(Pele)氏が110ゴール挙げているというサントスFC(Santos FC)の記録もあるので、もしかすると、今は亡き選手が戦前に最多得点を挙げていたとの主張も今後出てくるかもしれない状況である。
記録がすべて揃っていない以上、これらの主張を検証することも不可能だ。
どちらにしても、昔より試合数が増えてはいるものの、今は守備の戦術レベルが向上しているのは間違いない事実で、かつ、ゲルト・ミュラーの85得点はすでに超えているのも事実。
メッシの今回の記録の価値は、色あせることはないと思います。
ちなみに、メッシはその後の得点を重ね、12月16日現在での年間得点は90となっています。
年間最多得点記録は、高い個人技だけで簡単に作れる記録ではありません。記録の影にFCバルセロナという最強チームで最高のチームメートにメッシは恵まれていたことを忘れてはいけません。
チームメイトは大事です。サッカーはチームプレイです。それでは。
投稿者:森ちゃまat 23:14| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)