「さっぽろ雪まつり」 開幕!
今年で第64回を迎えた「さっぽろ雪まつり」が開幕しました。2月5日(火)から11日(月・祝)の7日間、開催されます。
今年は、メーン会場となる大通公園の会場に作られた台湾の中正紀念堂や伊勢神宮にまつわる神話を表現した雪像など7基の大雪氷像をはじめ、3つの会場で216基の雪像が、200万人とも予想される観光客を待ち受けます。
自分は若いときと言っても、もう30数年前になる20代前半の頃ですが、7年ほど連続でこの「さっぽろ雪まつり」を体験していますが、何回行っても良いものでしたよ。
北海道スキーツアーの添乗員として、ニセコやテイネ、トマム、フラノなどのスキー場に行くことが多かったのですが、日程の関係で必ず、最終泊は札幌市内のホテルだったので、「雪まつり」の時期に重なった場合は、ツアーのお客様と一緒に、夜のススキノとともに、「雪祭り」を満悦させてもらいました。とても楽しく、面白かった体験でした。
あの時代は観光シーズン(4月から11月)も北海道は大人気で、道東、道南など毎月、北海道に添乗していました。多いときは月4回、北海道に来ていました。
良い思い出ですが、そんな訳で札幌ススキノでは地元金沢片町よりも飲む機会があつたので、一番多いときで7軒にボトルをキープしていました。自慢です。
そのため、いろんなお店の人と知り合い、その頃は、大通公園会場やすすきの会場の飲食ブースは知り合いだらけでした。
そんな流れで、ある年には、あるお店の人から頼まれて、深夜に一緒に「雪まつり」の小雪氷像作りを手伝ったこともありました。完成後はもちろんススキノで"打ち上げ"です。
その頃は中島会場や真駒内会場などもありましたが、今年の会場は3か所です。
□ 「大通公園」会場
メーン会場です。札幌の都心を東西に横切る公園です。西1丁目から西12丁目まで、約1.5キロメートルあります。ライトアップは22時までですが、時間制限はありません。
□ 「つどーむ」会場
札幌市スポーツ交流施設「コミュニティドーム」(札幌市東区栄町885番地1)の愛称「つどーむ」として定着した第2会場です。雪とふれあうことができるのが特徴です。開催時間は9時から17時です。
□ 「すすきの」会場
南4条通りから南6条通りまでの西4丁目線の駅前通りの市道が会場で、同時開催の「すすきの氷の祭典」もご覧いただけます。ここもライトアップ23時までですが、時間制限はありません。
今年の注目される氷雪像は、ネットで人気を集めるボーカロイド「初音ミク」の雪像やプロ野球チーム「日本ハム」に入団した「大谷翔平」選手の雪像とのことですが、早くも、老若男女・国籍問わず、たくさんの人だかりができているとのことです。
ちなみに、雪氷像の規模は、概ね次のように分類されています。
大雪氷像……高さ15mくらい、雪量5トントラックで500台程度
中雪氷像……高さ10mくらい、雪量5トントラックで300台程度
小雪氷像……高さ2mくらい、雪量5トントラックで2台程度
もし、行く機会がある方は、防寒具を忘れずに。
氷点下の寒さは、北陸人でも無理です。耐えられません。「さむい」ではなく、「しばれる」です。もちろん、手袋、帽子、耳当ては必需です。シャワー後の夜の外出は、厳禁です。
行く機会があればまた、行きたいものです。それでは。
<さっぽろ雪まつり 公式サイト>
http://www.snowfes.com/
<さっぽろテレビ塔ライブカメラ>
http://www.tv-tower.co.jp/contents/livecamera/
投稿者:森ちゃまat 23:58| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)