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2013年02月16日

中央競馬 今年の初G1は砂の王者決定戦!

 いよいよ、中央競馬のG1競走が始まります。

 明日2月17日(日)の中央競馬は、今年初めてのG1競走「第30回 フェブラリーステークス」です。 
 東京競馬場のダート1,600メートルの競走で、「芝」ではなく、「ダート」での戦いと言うことで、マイルの砂の王者決定戦とも呼ばれているレースです。

 今年の「フェブラリーステークス」は、昨年のジャパンカップダートを制した「ニホンピロアワーズ」や、東京大賞典を制した「ローマンレジェンド」、そして、川崎記念を制した「ハタノヴァンクール」などトップクラス馬が出走を回避したため、混戦模様となっています。

 一番人気が予想されるのは、ダートは初参戦も芝で6戦5勝、唯一天皇賞だけが5着だった「カレンブラックヒル」。快速馬だけに、あっさり押し切っても不思議がない反面、ダート適性があるかどうかは全くの未知数ということで惨敗もあり得ます。過去の歴史がダートG1がそんなに甘くないということを証明してきていますが、さてどうなることか、ここの判断が予想のポイントになりそうです。
 
 その他では、ハイレベルな東海ステークスを制し、勢いに乗る「グレープブランデー」や、ジャパンカップダート、川崎記念ともに2着だった「ワンダーアキュート」、8歳となったものの実績が光「エスポワールシチー」、安定的な成績を残している「ガンジス」、武蔵野Sで脅威の末脚を見せた「イジゲン」、ダードの常連「テスタマッタ」、「シルクフォーチュン」、そして「カレンブラックヒル」と同様、今回がダート初参戦となる「ガルボ」など、人気は割れています。

 ちなみに、このレースはG1競走になる以前から昨年までの間、2連覇以上はおろか、2回以上優勝した競走馬がいない競走で、第27回の勝馬「エスポワールシチー」と第29回の勝馬「テスタマッタ」はこのジンクスにも挑戦です。

 東京はここ数日、晴れ続きで、良馬場は間違いなし。今年初のG1競走は注目です。それでは。

<日本中央競馬会(JRA)>
http://www.jra.go.jp/

投稿者:森ちゃまat 23:58| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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