<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2013年03月02日

「あみたん娘」 本格稼働!

 高岡市の観光大使「あみたん娘」をご存知ですか?
あみたん娘 アップ















 高岡市内では、「あみたん娘」が高岡市のPRキャラクターとして誕生して1周年になるのを記念するイベント「1st Anniversary festa」のポスターがあちこちに貼られています。

 そのポスターに彩りを添えているのが「あみたん娘」で、左側が「カノン」で右側が「セシル」です。わかりますか?

 キャラクターの設定は、ご存知"高岡大仏"の化身「あみたん」が中心です。
 小さくなり、"力"を失った「あみたん」が『高岡に活気が戻ると、本来の姿に戻れる』と、高岡で生まれ育った小学生の女の子「かのん」と「せしる」に大人に変身できる"力"を与え、大人になった「カノン」と「セシル」が、高岡の街を明るく元気にするために活躍するという設定のキャラクターで、「あみたん」自身も「阿弥貴」という大人に変身します。小学生の時は"ひらがな"で大人の時は"カタカナ"になるのがミソです。

 そんな「あみたん娘」ですが、昨年の2月に市内を走る万葉線の電車にラッピングされたのを機に、JR城端線や氷見線の列車にもラッピングされたほか、高岡市の商品券のデザインや高岡の冬の風物詩「なべ祭り」のポスターになったりと、「観光大使」として活躍しています。
あみたん娘 時刻表裏表紙














 今年の2月には、高橋高岡市長と一緒にあのJR時刻表2月号の裏表紙に載ったりもしています。

 ただ、金沢市の「花咲くいろは」などのようにアニメ作品そのものがないため、そのキャラクター以上の広がりがないのも事実です。

 そのため、「あみたん娘」を題材にしたシヨートストーリーコンテストや今回のようなイベントを開催したりと、『めざせアニメ化!!』を旗印に、課題となっている物語性を補う作品の誕生に向けて、いよいよ動き出し始めたのです。これからの展開が楽しみです。

 ちなみに、この「あみたん娘」のキャラクターについては、発表以来、インターネット上では”クオリティが高すぎる”と、マニアの間ではとても評判になっているようです。

 それもそのはずで、キャラクターデザインを手掛けたのは、アニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーターとして絶大な人気を誇る松原秀典氏です。

 1965年に富山県で生まれた松原氏は、5歳〜高校までを高岡で過ごし、富山県立高岡工芸高等学校デザイン科を卒業し、ガイナックスに入社後、様々なアニメーション作品に関わり、その頭角を現わしました。
 その後フリーランスとなり、『サクラ大戦』、『ああっ女神さまっ』などの大作に参加。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の制作にも携わり、2011年秋に公開された「とある飛空士への追憶」でもキャラクターデザインを務めています。 現在は株式会社カラーに所属されています。

 3月3日(日)高岡市の「ウイング・ウイング高岡」で開催されるイベント「1st Anniversary festa」では、その松原秀典氏と「逮捕しちゃうぞ」や「スクラムダンク」などの声優で知られる平松晶子氏のトークショーや、「あみたん娘」の新ポーズ発表会や、公式コスプレイヤーオーディションの表彰式、グッズ販売、サイン会などが予定されているそうで、大いに盛り上がりそうです。

 先日、3月下旬のデビューが決まった富山県出身の地元アイドルユニット「ビエノロッシ」(逆から読むと富山名物の”しろえび”)ともども、「あみたん娘」の今後の飛躍に期待です。応援しましょう。それでは。

<あみたん娘 公式サイト>
http://trap-takaoka.jp/amitan_m.html
<あみたん娘 キャラクター>
http://trap-takaoka.jp/character.html
<あみたん娘 高岡レポート>
http://trap-takaoka.jp/report.html
TR@P実行委員会(高岡市観光交流課内)>
http://trap-takaoka.jp/index.html

投稿者:森ちゃまat 23:58| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=4340&bl_id=4332&et_id=203901

◆この記事へのコメント:

※必須