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2013年03月04日

シンジ・カガワ 躍動!

 イングランド・プレミアリーグ、「マンチェスター・ユナイテッド」の香川真司が、ついに本領発揮です。

 移籍後、ようやく、ドイツ「ドルトムント」時代のような"輝き"を見せてくれました。

 ホーム、マンチェスターのオールドトラフォード競技場で行なわれた「ノリッジ・シティFC」とのリーグ戦で、ついに、アジア出身選手として、プレミアリーグ初のハットトリックを決めてくれました。
マンU香川ハット












 1点目は、ファンペルシーからの難しい浮き球を右足のアウトサイドでボレーシュート。

 2点目は、ルーニーからの折り返しを、ゴール前で憎らしいほど冷静にコースを突き、右足インサイドでゴールキーパの逆へダイレクトシュート。シュートの速さも絶妙です。

 3点目は、起点となり、ゴール前に走り込んで、ルーニーからのリターンを受け、絶妙なトラップでゴール前に抜け出しての右足でのループシュート。

 3点すべて、正確な技術が必要な香川らしい、テクニックがある、すごいゴールでした。

 ルーニーやファンペルシーとのコンビも、その距離感がやっとフィットしてきたようなので、これからは、ドイツ「ドルトムント」時代のような動きができ、ゴール数も増えてきそうです。

 今回の相手は、今シーズン「プレミアリーグ」に昇格し、現在13位に低迷している失点の多いチームなので、100%喜ぶ訳にはいけませんが、香川として、次のステージにステップアップするのは、時間の問題と思える内容でした。

 ちなみに、マンチェスター・ユナイテッドは、自分がサッカーを始めた中学1年の頃に憧れていた選手、1970年に活躍していた長髪のドリブラー「ジョージ・ベスト」が所属していたチームだったので、まだ日本にプロのチームがない時代でしたが、憧れのチームでした。
 その頃は、サッカーがスポーツニュースで取り上げられることはなく、月刊誌だったサッカーマガジンやイレブンなどの雑誌の写真か、月に数試合、録画で放送されるテレビ中継がすべてでした。ジョージ・ベストも最初はそんな雑誌の写真で知り、憧れ、プレイを真似ていたことが思い出されます。
 その後もマンチェスター・ユナイテッドには、ベッカムやC・ロナウドが活躍し、今でも好きなチームのひとつとなっています。

 そんな歴史あるチームでプレイし、なおかつ、活躍している香川。すごいことです。拍手。

 約76,000人の観衆の大歓声が、赤いユニホームに身を包んだ背番号26に向けられている映像は、鳥肌が立ちました。

 次は、欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦、スペイン・リーガ・エスパニョーラの強豪「レアル・マドリード」との第2戦です。
 今回の活躍でマークはより激しくなると予想されますが、そんなレアル相手に、今回のようなパフォーマンスがもう一度、できれば、もう心配はありません。ホンモノです。

 「レアル・マドリード」戦は3月5日。絶好調のクリスチアーノ・ロナウドとの戦いは見ものです。
 
 ”ケガ”だけはしないように祈ります。それでは。

<欧州サッカー 公式ウェブサイト>
http://jp.uefa.com/

投稿者:森ちゃまat 23:58| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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