ダービーの次は「安田記念」!
武豊騎手が騎乗したあのディープインパクトの子「キズナ」の勝利で終わった競馬の祭典「日本ダービー」ですが、中央競馬のG1競走は、まだまだ続きます。6/23の宝塚記念までが春競馬です。
今週は第63回安田記念です。東京競馬場芝1,600メートルで行なわれる春のマイル王決定戦です。
今年もマイルを得意とする馬たちが集まりました。
加えて、昨年の海外G1「香港スプリント」を制覇し、現在3連勝中のスプリンター「ロードカナロア」をはじめ、昨年の牝馬三冠「ジェンティルドンナ」のすべて2着となったものの、今年の牝馬の限定のG1「ヴィクトリアマイル」を制した「ヴィルシーナ」や香港から外国馬も「グロリアスデイズ」と「ヘレンスピリット」と2頭、参加するなど、混戦模様となっています。
ちなみに、過去の長い歴史の中で、安田記念に参加した外国馬で優勝したのは、1995年の「ハートレイク」、2000年の「フェアリーキングプローン」、2006年の「スノーフェアリー」の3頭だけで、意外と外国馬は日本の堅い競馬場に苦労しているようです。
出走予定各馬の1,200、1,400、1,600、1,800、2,000メートルでのそれぞれの距離のこれまでの実績を見てみても、まさにマイル馬と呼べる馬は今年は不在です。どの馬にもチャンスはあるようです。
安田記念で印象に残っているのは、あのダービーを勝った女傑「ウォッカ」の走りですね。2008年の第58回と2009年の第59回を連覇しています。さすがに強い馬は強いと思いました。
ずばり、今年の安田記念は、スプリンターがマイルでどうなのか、牝馬が牡馬に勝てるのかに対する考え方がポイントになりそうです。
また、今年のG1競走は、「デーィープインパクト」の子には必ず、注目が必要です。
今回は本当に予想が楽しめる出走メンバーが集まりました。楽しみましょう。
それはそうと、 ダービー5勝となったダービージョッキー「武豊」騎手の今回の偉業。国民栄誉賞ですよね。それでは。
<日本中央競馬会>
http://www.jra.go.jp/
投稿者:森ちゃまat 09:23| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)