これが世界との"差"
FIFA コンフェデレーションズカップの1次リーグA組。
第1戦、ブラジルに0対3で敗れている日本は、第2戦、イタリアにも3対4で敗れました。
決して"惜敗"ではありません。1次リーグ敗退が決定した敗戦です。
これが今の日本代表の世界との"差"です。
3点取っても、4点取られれば勝てません。中2日でとてもコンディションが良いとは思えない相手に対し、ベストメンバーで臨んで、結果4点を取られて負けてしまった。これが現実なのです。
さすがに、ブラジル戦よりもサイド攻撃が多かったです。香川も活かされていました。チームとしての戦術も機能はしていたように見えます。でも、4失点です。
ブラジル戦では内田も長友もブラジルの攻撃を恐れてサイド攻撃ができませんでした。それで得点はできませんでした。
イタリア戦ではサイド攻撃で得点はできました。でも、簡単に攻め込んでこられています。
そして、イタリアは不調でも、3失点しても、結果として勝って試合を終えています。
1次リーグ2試合で7失点。それも相手の攻撃陣は2人か3人だけ。簡単に突破されての失点です。まだまだです。
この試合、悪くても引き分けにしなければならなかった試合です。本当は、勝たなくてはならなかった試合です。
しっかりと勝ち切る。悪くても引き分ける。それができなければ、世界の強豪国とのこの"差"はいつまでたっても縮まりません。
本番まであと1年。この"差"をどこまで縮めることができるのか?
この"差"が無くなってはじめて、やっと同等になれるのです。
惜しかったと思うのではなく、日本代表の今の世界との"差"をみんなで感じましょう。
そして、前に向かって進みましょう。
ちなみに、A組のもう1試合はブラジルがメキシコに2対0で勝利しました。
結果として、A組からはブラジルとイタリアが順当に決勝トーナメントに勝ち進みました。
それにしてもブラジルの新10番「ネイマール」は凄いですね。見ていて楽しいサッカーをします。消化試合となってしまいましたが、ブラジル対イタリアでの「ネイマール」に注目です。
試合開始は、日本対メキシコと同時刻、つまり6月23日(日)の午前4時キックオフです。
今度は、お休みの日ですよ。それでは。
<フジテレビ>
http://www.fujitv.co.jp/sports/soccer/c_cup2013/index.html
<NHK BS>
http://www1.nhk.or.jp/sports/confede/index2.html
投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)