<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2013年07月01日

まさに救世主! ネイマール

 サッカー王国「ブラジル」についに、救世主が現れました。

 その名は「ネイマール」。

 来年に迫ったワールドカップの前哨戦「コンフェデレーションズカップ」の決勝戦「ブラジル」対「スペイン」は、3対0で「ブラジル」が完勝しました。

 FIFAの世界ランキングで22位まで落ち込んでいた「ブラジル」が、世界ランク1位の「スペイン」の自慢のパスサッカーを封じるプレスで、「スペイン」の「スペイン」らしさを封じ込めました。
 
 常に弱点とされた守備も強力になり、ダブルボランチが機能し、そして攻撃には「ネイマール」がいる。王者復活です。

 そして、今大会の最優秀選手に選ばれたのは、やはり「ネイマール」でした。期待通りの活躍で、有終の美を飾った。まさに、ブラジルの至宝。王国復活の救世主です。

 ちなみに、「ネイマール」(Neymar)は、ブラジル・サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス出身で、1992年2月5日生まれの21歳。本名は、ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール(Neymar da Silva Santos Júnior)と言います。
 
 ワールドカップまでの1年間は、スペイン「バルセロナ」でプレイしますが、決勝戦の感じから、スペインリーグでの活躍は間違いなく、そして、あの「メッシ」とのコンビです。さらに成長しそうです。他のチームにとっては、まさに"脅威"となるでしょう。

 そんな中、迎える2014年ワールドカップ・ブラジル大会は、まさに「ネイマール」の大会となるのは間違いないので、注目です。

 ドリプル、スルーパス、トラッピング、そしてシュート。どれをとっても最高です。フリーキックもコーナーキックも正確。シュートを打つと見せかけてのスルーパスは絶品です。
 常にシュートに結びつくトラッピングのうまさも見逃せません。
 今大会は4得点ですが、アシストも多く、随所に"うまさ"を見せており、相手国にとってはまさに"脅威"だったと思われます。

 これからさらに進化する「ブラジル」ですが、今回は負けましたが「スペイン」もこのまま終わる訳はなく、さらに今大会には出場していない「ドイツ」や「アルゼンチン」なども手ぐすねを引いています。
 簡単な道のりではありませんが、サッカー王国「ブラジル」の復活は、サッカー界を盛り上げ、ワールドカップを盛り上げることでしょう。

 来年のワールドカップが早くも楽しみになってきました。でもブラジル開催は、寝不足が続きそうです。それでは。

<NHK BS>
http://www1.nhk.or.jp/sports/confede/index2.html
<フジテレビ>
http://www.fujitv.co.jp/sports/soccer/c_cup2013/index.html

投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=4340&bl_id=4332&et_id=206367

◆この記事へのコメント:

※必須