2013年07月25日
2012年の日本人の平均寿命
厚生労働省が試算した2012年の日本人の平均寿命が発表されました。
それによると、男性が79.94歳、女性が86.41歳だそうです。
男性の平均寿命79.94歳は、過去最高で、世界5位とのことでした。
女性の平均寿命86.41歳は、過去最高の2009年の86.44歳には及ばなかったものの、世界1位の香港を抜き、2年ぶりに世界1位に返り咲いたとのことでした。
ちなみに、この厚生労働省の試算は、死亡率などをもとに、その年に生まれた0歳の子供が何年生きられるかを示した数値です。
簡易生命表と言い、平成24年簡易生命表は、日本にいる日本人について、平成24年1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の人が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものです。
厚生労働省では、国税調査による人口(確定数)と人口動態統計(確定数)による死亡数、出生数を基に5年に1度作成する「完全生命表」と、人口推計などによる人口と人口動態統計月報年計(概数)による死亡数、出生数を基に毎年作成する「簡易生命表」の2種類を作成、公表しています。
今年80歳になる男性は、1933年(昭和8年)生まれ、今年87歳になる女性は、1926年(大正15年・昭和元年)生まれです。
平均寿命はあくまでも"平均"です。それでは。
<2012年(平成24年)簡易生命表の概況>
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life12/index.html
<主な年齢の平均余命>
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life12/dl/life12-02.pdf
<平均寿命の国際比較>
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life12/dl/life12-04.pdf
投稿者:森ちゃまat 23:59| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)