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2013年12月23日

4試合すべて延長戦の熱戦

天皇賞 準々決勝 建て替えのため、来年から工事に入る"サッカーの聖地"こと「国立競技場」。

そんな改修前の現在の「国立競技場」での最後の元旦頂上決戦を目指す、第93 回「天皇杯」全日本サッカー選手権大会の準々決勝が行なわれました。

引退レースとなった有馬記念で「オルフェーヴル」が8馬身差という圧勝劇で有終の美を飾ったのとほぼ同じ時刻に行われた準々決勝の4試合は、すべて延長戦にもつれ込むという、近年にない激戦で、壮絶な戦いとなりました。

ちなみに、準々決勝まで勝ち進んできた8チームは、やはりすべて「J1」に所属のチームとなっています。さすがです。

第1試合 大銀ドーム
「大分トリニータ」vs「横浜F・マリノス」
前半 0:0
後半  1:1
<延長>
前半 0:1
後半 0:0
合計 1:2

「横浜F・マリノス」が延長前半4分に勝ち越し、そのまま逃げ切りました。3年連続のベスト4となります。

第2試合 ベアスタ
「サガン鳥栖」vs「川崎フロンターレ」
前半 0:0
後半  0:0
<延長>
前半 1:0
後半 1:0
合計 2:0

「サガン鳥栖」がリーグ戦で2勝した相性そのままに延長戦に持ち込み、延長前半10分にカウンターから先制、延長後半7分にも追加点を加え、完勝。クラブ初のベスト4入りを決めました。

第3試合 ユアテック
「ベガルタ仙台」vs「FC東京」
前半 1:0
後半  0:1
<延長>
前半 0:0
後半 0:1
合計 1:2

「FC東京」が1点を追う後半終了間際、フリーキックから起死回生の同点ゴールを決め、延長も後半終了間際の15分に決勝点を押し込みました。2大会ぶりの準決勝進出です。

第4試合 エディオン
「サンフレッチェ広島」vs「ヴァンフォーレ甲府」
前半 1:1
後半  0:0
<延長>
前半 0:0
後半 0:0
合計 1:1
PK  3:2

「サンフレッチェ広島」はJ1王者の貫録で先制したものの、前半ロスタイムにオウンゴールで同点とされ、そのまま延長戦もゴールを割れず、PK戦へ。
PK戦は相手がミスし、3人目までで3対2。4人目はともに外し、5人目へ。先行の相手がまたも外し、結果3対2で決着。GK西川の攻守もありますが、相手が自滅した感もあります。とはいえ、6大会ぶりのベスト4進出です。

さあ、ベスト4にまで絞られた「天皇杯」。
次は準決勝ですが、その日程は下記のとおりです。

第1試合 日産スタジアム
2013/12/29(日) 13:05 キックオフ
「横浜F・マリノス」vs「サガン鳥栖」

第2試合 国立競技場
2013/12/29(日) 15:00 キックオフ
「FC東京]vs「サンフレッチェ広島」

そして、現在の国立競技場での最後の頂上決戦となる「天皇杯」の決勝戦は、来年の元旦、2014年1月1日(水)の14:00 キックオフです。楽しみです。それて゜は。

<日本サッカー協会 天皇杯>
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2014/0101tennouhai/index.html

投稿者:森ちゃまat 22:20| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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