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2013年12月22日

クラブW杯 「バイエルン」 初の世界一!

バイエルン 世界一サッカーの"クラブ"世界一を決めるトヨタ・プレゼンツ「FIFA クラブ・ワールドカップ 2013」は、日本時間の今朝、12月22日(日)4時30分から決勝戦がモロッコのマラケシュ・スタジアムで行われ、欧州王者の「バイエルン・ミュンヘン」(ドイツ)が、開催国代表の「ラジャ・カサブランカ」(モロッコ)を2対0で破り、初優勝を決めました。

優勝候補のひとつだった、あの「ロナウジーニョ」率いる南米王者の「アトレチコ・ミネイロ」(ブラジル)が、今大会、開催国代表として大会に参加し、快進撃を続けていた「ラジャ・カサブランカ」(モロッコ)に準決勝で敗れるという大波乱があり、決勝は、もうひとつの優勝候補として順調に決勝に駒を進めてきた欧州王者の「バイエルン・ミュンヘン」(ドイツ)と、大会初となる開催国代表として決勝進出を決めた「ラジャ・カサブランカ」(モロッコ)の戦いとなりました。

試合は、前半に2点を入れ、リードした「バイエルン・ミュンヘン」が、後半は無理をせず、確実に"勝ち"を狙いに行く戦い方で、見事、クラブ"世界一"の栄冠を手に入れました。

1点目は、かなりオフサイド気味の得点でしたが、きっちりとシュートを決める決定力はさすがです。

オフサイドの判定が出ていれば、少しは試合の展開が変わっていたかも知れませんが、それでも、逆転までは想像できない、そんな見えない"差"が両チームにはありました。

2点目は、流れるような左サイドからの攻撃で、マイナスの戻しも、タイミング、コース、スピードも完璧。それを、ダイレクトで狙いをすまして、正確に決める。完璧です。

結果的には、実質、試合はここで"終了"しました。
「バイエルン・ミュンヘン」は、ここで、確実に"勝ち"にいく戦い方にモードを切り替えたのです。
それでも、「ラジャ・カサブランカ」が1点でも返せば、すぐに"本気"モードに戻れる雰囲気が残っていて、これが、41戦負けなしの戦い方という感じでした。

「ラジャ・カサブランカ」もカウンターから良い感じの攻撃はするのですが、日本代表を思い出させるような決定力のなさで、"個"の力を痛感されられた試合でした。

ただ、「ラジャ・カサブランカ」は今大会、11日間で12月12日、15日、19日、22日と4試合をこなしていたので、その頑張りは称賛に値します。

結果としては、南米王者の「アトレチコ・ミネイロ」(ブラジル)は3位決定戦で、アジア王者の「広州恒大」(中国)を3対2で破り、3位となったのですが、「ロナウジーニョ」が2試合連続でフリーキックでゴールを決めているだけに、やはり、決勝で観たかったというのが、唯一の心残りです。

ちなみに、次回2014年の開催国はすでに、「モロッコ」での2年連続開催が決まっています。
そして、その次の2015年の開催は、日本での開催が噂されています。
今後、日本は開催国王者として出場できる機会がありそうですが、自分としてはあくまで、アジア王者としての出場を期待します。

来年は、是非、日本のクラブがアジア王者として出場してほしいと切に願います。

最後に、「バイエルン・ミュンヘン」。
怪我の「ロッペン」が不在でも、この"強さ"。恐るべしです。それでは。

<バイエルン・ミュンヘン 公式サイト>
https://www.fcbayern.de/de/spiele/spielberichte/2013/spielbericht-klub-wm-finale-fc-bayern-raja-casablanca-211213.php
<トヨタ クラブワールドカップ 2013>
http://www.toyota.co.jp/jpn/events/sponsorship/soccer/fifa/
<FIFA クラブワールドカップ 2013>
http://www.fifa.com/clubworldcup/
<日本テレビ クラブワールドカップ 2013>
http://www.ntv.co.jp/fcwc/

投稿者:森ちゃまat 23:48| お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

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